p_f のコメント

この高橋某、単行本の「アメリカに潰された政治家たち」には特別鼎談「2012と1960 国民の怒りが政権を倒す日」で登場するも、今次文庫化で削られたようだ。まさに「地位協定改定」方式だ。高橋某の他、鼎談参加の長谷川幸洋氏も、共に今やとっくに化けの皮が剥がれている。食わせ者だ。そうでなければ、ミイラになったミイラ取りだ。
「権力に抗う者たち」による鼎談だったのだろうが、あるべき理想像が念頭にありそうな孫崎さんに比べ、他2名からは それが感じられない。せいぜい権力側の実態を述べるだけ。だからカンタンに権力側の手に落ちるのだろう。
係る鼎談にも高橋某のヘンな反応はある-

“孫崎:60年当時...柳谷謙介・元外務省事務次官は、辞表をいつもポケットに入れて仕事をしていた...国益を中心に物事を考えたとき、官僚が正しいと思うロジックと政治家の意見が合わないことがある。その時は辞表を叩きつけるという気持ちで仕事をしていたというのです”

“高橋:私も財務省から官邸(内閣官房)に出向したときは辞表を用意しましたよ。官邸への出向者は政権に殉じる覚悟を示すためにそうする慣例なんです。安倍(晋三)総理には「骨を埋める」といいました”

え゛ッ? 孫崎さんの趣旨と真逆でないか!「ワタクシは、政権に都合のいい『トカゲの尻尾』として切られても本望でありマス!」━もう「何なんだよ、オメーはよぉ!」状態。

No.2 42ヶ月前

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