10年近く前に観た脱原発のドイツ映画は- 国が管理する、化石燃料による大規模「集中型」発電 --> × 地域コミュニティが自ら管理する、自然エネルギーによる小規模「分散型」発電 --> ○ という話で、何故そういう自然エネルギー利用型発電にシフトすべきなのか、それは果たして可能なのか、それを阻む壁の実体は何なのか、等々を明かしていた。つまりは、自然エネルギー発電へのシフトは今や技術/コスト的に十分可能であり、それを阻むのは、そのシフトで壊滅的に干上がってしまう肥大化した「化石燃料発電産業」一味に過ぎないと説いていた。 本記事からドイツが上記シフト実現に向けて着実に歩んできたことが分かる。 一方、そのキッカケとなった3.11当事国の日本はどうか。からっきしダメなままだ。 今後も日本が大地震に見舞われる可能性はドイツより遥かに高く、かつ、ドイツに比べて日本は「自然エネルギー資源」に断然恵まれていながら、この体たらく。そうなってしまう理由は「止められない東京五輪」と変わらない。今尚 米国(DS)の植民地であり続け、「DS&日本人上級ドレイのカネ儲けが第一」を民衆が封じ込める戦略/戦術が無いことに因る。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
10年近く前に観た脱原発のドイツ映画は-
国が管理する、化石燃料による大規模「集中型」発電 --> ×
地域コミュニティが自ら管理する、自然エネルギーによる小規模「分散型」発電 --> ○
という話で、何故そういう自然エネルギー利用型発電にシフトすべきなのか、それは果たして可能なのか、それを阻む壁の実体は何なのか、等々を明かしていた。つまりは、自然エネルギー発電へのシフトは今や技術/コスト的に十分可能であり、それを阻むのは、そのシフトで壊滅的に干上がってしまう肥大化した「化石燃料発電産業」一味に過ぎないと説いていた。
本記事からドイツが上記シフト実現に向けて着実に歩んできたことが分かる。
一方、そのキッカケとなった3.11当事国の日本はどうか。からっきしダメなままだ。
今後も日本が大地震に見舞われる可能性はドイツより遥かに高く、かつ、ドイツに比べて日本は「自然エネルギー資源」に断然恵まれていながら、この体たらく。そうなってしまう理由は「止められない東京五輪」と変わらない。今尚 米国(DS)の植民地であり続け、「DS&日本人上級ドレイのカネ儲けが第一」を民衆が封じ込める戦略/戦術が無いことに因る。