道元・ハイデッガーなどを毎日読書していると、詩歌の世界の、俳句の世界が分かりやすい。 過去・現在・未来を具現化した眼前に展開する現象を「夢・幻」としてとらえれば、よくわかる話である。 時は飛去来すると捉えると、具現化した姿は、本来的に見ると捉えていない。とらえているのは人の心であり、「心の中に生きている」というべきでしょう。 人の心の中では、「過去・現在・未来」は分かれているようであるが、「過去・現在・未来」は一体的に心の中で、浮かんでは消え、浮かんでは消える。その繰り返しの中で毎日生活している。 この人間の本質をとらえて考えるならば、「前向きでなければならないが、前向きだけではいけない」。「歴史を注視しなければならないが、歴史にとらわれ過ぎてもいけない」。 物事に対して、「こだわりすぎる」、「とらわれすぎる」、「偏り過ぎる」心の特徴を把握して、物事を見ていくことの重要性を改めて実感する。 話は違うが、最近中国の習近平が「動脈瘤」という記事が見られ,石平氏が昨年と今年の人民日報の記事を比較しておられる。 動静がはっきりする「習近平氏の写真」が12月29日付という分析などもしており、病院に入院している確率が高いのではないか。習近平の動向がわかる人教えてほしい。
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孫崎享チャンネル
(ID:117221150)
道元・ハイデッガーなどを毎日読書していると、詩歌の世界の、俳句の世界が分かりやすい。
過去・現在・未来を具現化した眼前に展開する現象を「夢・幻」としてとらえれば、よくわかる話である。
時は飛去来すると捉えると、具現化した姿は、本来的に見ると捉えていない。とらえているのは人の心であり、「心の中に生きている」というべきでしょう。
人の心の中では、「過去・現在・未来」は分かれているようであるが、「過去・現在・未来」は一体的に心の中で、浮かんでは消え、浮かんでは消える。その繰り返しの中で毎日生活している。
この人間の本質をとらえて考えるならば、「前向きでなければならないが、前向きだけではいけない」。「歴史を注視しなければならないが、歴史にとらわれ過ぎてもいけない」。
物事に対して、「こだわりすぎる」、「とらわれすぎる」、「偏り過ぎる」心の特徴を把握して、物事を見ていくことの重要性を改めて実感する。
話は違うが、最近中国の習近平が「動脈瘤」という記事が見られ,石平氏が昨年と今年の人民日報の記事を比較しておられる。
動静がはっきりする「習近平氏の写真」が12月29日付という分析などもしており、病院に入院している確率が高いのではないか。習近平の動向がわかる人教えてほしい。