最後の言葉「紛争の要素(人権・経済など)とともに相互譲歩(自他相互の権益を尊重する)の可能性が重要とみています。言葉で言えば簡単なようであるが、一人一人の生きる権利を相互に認め合うということは、非常に難しい。相互譲歩ができれば、紛争・戦争は事前に防げるといえる。 一人一人の生きる権利を認めるには宗教の基本・慈悲の心が不可欠である。 世界の国々を見ていくと、唯心と唯物の片方に偏る国々があり、唯心・唯物が均衡を保っている国々がある。昨年は、米国と中國という大国が、唯物的方向性を選択することにより、①人権を重要視しない ②人種差別 ③民族差別を色濃くした。 今年1月20日に現在の動向から見れば、バイデン政権が誕生し、トランプ政権と真逆の政策①人権重視 ②同盟重視が重視されていけば、唯物的思考に偏重していた方針が唯心的思考を取り込んだ方針に是正されていくのでしょう。 一人一人の人権を重視するということは、富の分配の平等性を求めるということであり、戦争とは真逆の方向性を選択していくということであり、新たな社会を求めることであり、実現していくべきでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
最後の言葉「紛争の要素(人権・経済など)とともに相互譲歩(自他相互の権益を尊重する)の可能性が重要とみています。言葉で言えば簡単なようであるが、一人一人の生きる権利を相互に認め合うということは、非常に難しい。相互譲歩ができれば、紛争・戦争は事前に防げるといえる。
一人一人の生きる権利を認めるには宗教の基本・慈悲の心が不可欠である。
世界の国々を見ていくと、唯心と唯物の片方に偏る国々があり、唯心・唯物が均衡を保っている国々がある。昨年は、米国と中國という大国が、唯物的方向性を選択することにより、①人権を重要視しない ②人種差別 ③民族差別を色濃くした。
今年1月20日に現在の動向から見れば、バイデン政権が誕生し、トランプ政権と真逆の政策①人権重視 ②同盟重視が重視されていけば、唯物的思考に偏重していた方針が唯心的思考を取り込んだ方針に是正されていくのでしょう。
一人一人の人権を重視するということは、富の分配の平等性を求めるということであり、戦争とは真逆の方向性を選択していくということであり、新たな社会を求めることであり、実現していくべきでしょう。