フレデイ タン のコメント

確かに核戦争は大国間では起こらないでしょう。しかし、問題は米国の支配層がセシルローズや古くはスペインのピサロの持つ強欲をしつこく胸にしっかり抱いていることです。彼らは21世紀になって共生を否定する為に「テロとの戦い」というヴァージョンを作り上げたのです。このヴァージョンではクラウゼウイッツ論は通用しません。このヴァージョンの成果としてアフガニスタン、パキスタン、中東ではイラン、イスラエル、トルコ以外の諸国、北アフリカではモロッコ、アルジェリア以外は無政府状態になってます。

この「テロとの戦い」のヴァージョンに於いては新たな理論が不可欠です。クラウゼヴィッツは物理学で言えばニュートン力学です。それに代わる量子力学的戦争理論が求められているのです。勿論、新しいヴァージョンの戦争を仕掛けたのが米国ですから量子力学的戦争理論が米国にはあるんでしょう。

米国は21世紀のテロとの戦いで一応の成果を上げたのです。巷で噂されるイランをどうするか?米国は何もしないでしょう。イスラエル安泰が確保されているから何もしないのです。

米国にとって最大の懸案は中国の支配です。まともに戦えば、米国が消滅する。従って、量子力学的戦争論が登場するでしょう。中東のシリアを痛めつけているようなずるいやり方です。私の単なる想像だが、日本人の大半が拘る尖閣奪取が取り上げられるでしょう。ただ、どのような形で戦争が中国に対して行われるか量子力学的なものに全く疎い私には分かりません。

量子力学の分野でも世界の最先端を驀進している中国は軍事面でも怠りないでしょう。マレーシャのマハテイールさんが「米国は戦争が好きだ。日本は米国の誘惑に気を付けろ」と忠告してます。でも、自民党は私同様頭が悪いから分からないのじゃないかと本当に心配してます。

米国が仕掛ける量子力学的戦争で中国が圧倒的なスマートさで米国を駆逐して貰いたいと願うばかりです。戦争大好きなバイデンですから日本が最前線になる可能性はとたも大なのです。

No.2 48ヶ月前

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