NHK,鳩山氏について、オバマ元大統領の回顧録報道で人物破壊につながる誤訳を行いながら、「ネット上の様々な意見承知。今後とも正確で分かりやすい表現に努めてまいります」(朝日報道)。何ふざけたコメント。NHKは誤報の謝罪をしなさい。鳩山氏と国民に。
A1:事実関係1 朝日新聞「NHK、オバマ氏回顧録を誤訳? 鳩山氏巡る部分に指摘」
NHKのニュースが17日、オバマ前米大統領が回顧録で、鳩山由紀夫元首相を「迷走した日本政治の象徴」などと評したと報じた。これについてネットなどで「誤訳だ」との指摘が上がっている。
ニュースは17日午前10時放送で、同日に出版されたオバマ前大統領の回顧録を紹介。「当時の鳩山総理大臣について、『硬直化し、迷走した日本政治の象徴だ』と記すなど、当時の日本政治に厳しい評価を下しています」と報じた。
だが、原文の該当箇所では、「鳩山は3年足らずの間に4人目、私が就任し
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
随筆㉓ 「YES」とジョン・レノン
-
一覧へ
-
NHKは明確に誤報、鳩山氏の人格を傷つけたのだから。謝罪報道をすべきだ。参考:かつて朝日新聞が私の『戦後史の正体』について不当な書評を掲載した時に、私のツイートを契機に、最も不適切な部分(典型的な陰謀史観でしかない等)を削除した経緯がある。
コメント
日本と言う存在、不可思議ですね。韓国、北朝鮮、フィリッピン、ベトナムと全く違う。それは日本には主権の匂いがしないということです。
その日本の朝日、NHKだから彼らの旗は間違い無く星条旗ですよ。日本の問題は主権喪失を意識してないことですね。だから、宗主国たる米国がいやがるだろうなというのが先に立ってなんでもやってしまう。独立心旺盛な鳩山さん、小沢さん、古くは田中角栄さんたちはその大勢には困った人たちだということになってしまう。
でも良かった。東アジア情勢が革命的に変わっているのです。米国のこの列島に有る基地はナンセンスになっている。中国がこの10年間で超強国になってしまったからです。
生産を食糧に限ってしまった米帝国は衰退の道を辿るしかない。中国の共存共栄が世界をリードすることになるのです。おかげ様で、日本列島は何もしなくて、何の犠牲も払わずに、米国の桎梏から解放されるでしょう。
日本列島の住人が気を付けることはアジア人の意識を持つことだけです。実に易行です。
>>1
「日本政治の硬直化を代表的に鳩山氏と捉えても、シンボリックにとらえて表現したとみても間違いとまでは言えないのではないか」とするのは、やはり無理があると思われる。
NHKの「ネット上の様々な意見承知。今後とも正確で分かりやすい表現に努めてまいります」のコメントは、孫崎さまご指摘のとおり、明らかにふざけています。だからこそ、方々からNHK批判の声が寄せられているのであり、NHKは素直に謝罪すべきです。
孫崎さんの提示したデータを見ただけですが、その限りでは、たいした英語力もないわたしですが、明らかに誤訳だとおもうし、そうするとNHKは謝罪すべきですね。謝罪しないなら、そう訳すべき根拠を示すべきでしょう。
ただ、なにか陰謀があるにしては非常に稚拙なやりかただし、いまさら鳩山氏を人物破壊する意味もないとおもうので(多くの人が米国にいわれるまでもなくすでに鳩山氏への評価はとても低い)、わたしは単純に翻訳者の能力不足じゃないかという気がしますが、それだと謝罪しないのも不思議ですね。この件はもう少し注視したい。
オバマは、ある論者によれば、在任中に約三千人におよぶ暗殺司令を出したといいます。その一方で、中国の南シナ海進出には、バイデンとともに甘々の対応をして、今日を招いた大統領です。米国の利益よりもDSの利益を優先した大統領なのでしょう。
(ID:18367902)
当時の東日本経済共同体構想と今回成立したRCEPの関連のご投稿かと思っていたが、次元の違ったご投稿であった。
第二次安倍政権が始まる前に4人の首相が入れ替わった。福田元首相、麻生元首相、安倍前首相、鳩山元首相と入れ替わった当時の日本は、自民党政治に辟易した国民が政治の大きな転換を求め、一度民主党に任せてみようとして、民主党政権に期待した時代であった。
この時代の国民の感覚とオバマ大統領の感覚に大きな差は認められない。
「鳩山は3年足らずの間に4人目、私が就任してから2人目となる日本の首相だった。この10年間、日本政府が硬直化し迷走したことの表れであり、彼も7か月後にはいなくなった。」
首相が頻繁に入れ替わったのは日本政治の実態であった。この文章が、鳩山氏について語っているとみれば、日本政治の硬直化を代表的に鳩山氏と捉えても、正確性を云々すれば異論があってしかるべきであるが、シンボリックにとらえて表現したとみても間違いとまでは言えないのではないか。