貿易のGDP寄与は輸出と輸入の差であって、輸出が多ければ、GDPが増えるということではない。輸入が増えないということは、国民が困窮し消費が停滞しているということの裏返しでもある。 米国と中國は全く異なった国であることが分かる。 米国は19年度輸入2,567,445に対して輸出は1,643,161で大幅な輸入増である。輸出より消費が盛んな国である。 一方中国は、輸入2,078,586に対して輸出は2,499,457であり大幅な輸出増である。国民の消費が極めて弱い国である。 日本は、輸入720,957に対して輸出は705,564であり輸出入がほぼ拮抗した貿易に強度に依存した国ではない。 日本と米国は消費に強く依存しており、中国は貿易に強く依存しているといえる。 日本の今後の動向は、中国で消費するものは中国で生産し、中国以外で消費するものは当事国で生産する、あるいは日本で生産するように、サプライチエインを編成しなおして行くべきでしょう。 米国向け貿易が持ち直しているのは、コロナ感染症を乗り越え始めている証でしょう。中国のような隠ぺい国家は無視して、日本は日本の感染症対策で乗り切るべきであるし、米国は米国の感染症対策で乗り切るべきでしょう。コロナとの戦いは長い戦いであり、一時期コロナを制覇したといっても、中国にように青島で感染者が12名ほどでたといって大騒ぎし、950万人PCR検査を実施したようだ。民度が低いから、強制的に全体検査を実施しているが、中国全土14億人に広がったら、米国を笑っているようなわけにいかなくなる。どこの国が一番コロナ対策をしたかは数年先にならないとわからない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
貿易のGDP寄与は輸出と輸入の差であって、輸出が多ければ、GDPが増えるということではない。輸入が増えないということは、国民が困窮し消費が停滞しているということの裏返しでもある。
米国と中國は全く異なった国であることが分かる。
米国は19年度輸入2,567,445に対して輸出は1,643,161で大幅な輸入増である。輸出より消費が盛んな国である。
一方中国は、輸入2,078,586に対して輸出は2,499,457であり大幅な輸出増である。国民の消費が極めて弱い国である。
日本は、輸入720,957に対して輸出は705,564であり輸出入がほぼ拮抗した貿易に強度に依存した国ではない。
日本と米国は消費に強く依存しており、中国は貿易に強く依存しているといえる。
日本の今後の動向は、中国で消費するものは中国で生産し、中国以外で消費するものは当事国で生産する、あるいは日本で生産するように、サプライチエインを編成しなおして行くべきでしょう。
米国向け貿易が持ち直しているのは、コロナ感染症を乗り越え始めている証でしょう。中国のような隠ぺい国家は無視して、日本は日本の感染症対策で乗り切るべきであるし、米国は米国の感染症対策で乗り切るべきでしょう。コロナとの戦いは長い戦いであり、一時期コロナを制覇したといっても、中国にように青島で感染者が12名ほどでたといって大騒ぎし、950万人PCR検査を実施したようだ。民度が低いから、強制的に全体検査を実施しているが、中国全土14億人に広がったら、米国を笑っているようなわけにいかなくなる。どこの国が一番コロナ対策をしたかは数年先にならないとわからない。