フレデイ タン のコメント

エセーニンさんはロシア革命当時20歳前半。当時のヨーロッパの時代精神はプロレタリア革命です。特に暴政のロシア皇帝時代ではロシアのインテリと大衆は革命に燃えたのです。体制、反体制双方、粗暴極まりない状態になっていたでしょう。

ロシアだけでなくドイツも、無政府主義者が共産主義者に合流し、今にもプロレタリア革命が成就しそうな状態だったのです。

そのような時代に共産主義ではプロレタリアの救済は不可能だろうとエセーニンさんは見通していた。この詩はそういうメタフォーを持ったものだと感じてます。

現代社会をじっと眺めるに資本主義を謳歌しているのは米国だけでその水平展開に余念がありません。だが、笛吹けど踊らず。他国は悉く資本主義に大なり小なり歯止めをかけています。

エセーニンさんは、どういう世界を夢見ていらしゃったのかお聞きしたい。

No.2 51ヶ月前

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