change のコメント

理解しがたい詩です。

「ロシア革命」という社会変革運動の中に身を投じたことは、ほかに選択肢がなかったのでしょう。しかし、批判精神はふつふつとしてわき起こり、押さえつけようとした心理の一端を見る気がします。

喜怒哀楽の感情は人間である限り、出てくるものであるが、対処方法論は、様々な人が打ち出している。私は循環する心を心としている。エセーニンは、人間の大きな心を,「小心」に小分けして無数の瓶に詰め込みコルク栓で封印しようというのであろうか。日常的に喜怒哀楽すると、即酒に走り、忘れようというのでなく、消し去ろうともがいていたというべきなのでしょうか。

「こころ」は本来ころころ変わるから心であり、封印し全ての映像消し去った「心」は、人間の心を離れることであり、理解を超えている。神経衰弱になり、自殺を企て、30さいで命を落としている。エセーニンの詩の中でも難解な詩の一つなのでしょう。正直私の理解を超えています。

No.1 50ヶ月前

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