やれやれ。言われたら言い返すの原則に従って、ナチさんには言い返す（ほんとうは、こんなやつを相手にするのはめんどくさい）。

「中国の下請けになる」という「成長戦略」に否定的な相手に対しては、「逆らう者は人物破壊工作の対象」というわけだね。
しかも、よほど逆上していたらしく、前半では「男(女)」という言い方で従前どおりフェミニストぶりっこしていたのも、後半ではその余裕も失い仮面をかなぐりすてて、「男」と決めつけてるし。

ただ単に、米国利権、中国利権まみれの自民党はだめだね、と言えばすむ話なのにねえ。

「米国がろくでもない国だ」というのは、それに賛成するものが多かろうが少なかろうが
「中国がろくでもない国だ」というのと同じ客観的事実のはなしをしている。

それを主観的に賛成するものの多さの議論にすりかえる。こういう手垢にまみれた手法で、黙らされた、あるいは
かわいそうになってまたはかかわるまいとおもって黙ってやった人々は、きっと数多いとおもう。
その結果誕生したお山の大将。それがナチさんだね。そして相手のことを、こうだ、と決めつける。

米国を大好きなのは、ナチさんでしょうに。米国の文明に踊り狂って、量販店の撤退に気に入る帽子がないとブツブツ言うほどの、
消費文明まみれ。しかし、米兵に火炎瓶ひとつ投げたことすらなく、なのに、口だけはいつも勇ましい。

わたしは、たぶん世代的なものだとおもうけど、米国を別に嫌いではないが、たいして好きでもありませんよ。
自分たちの世代の抗争の幻影を下の世代にも見てるんだねえ。