「犬」を超えて、一人の人間として考えれば、「生死」の問題は、「寂静」な分別を超えた(離れた)所に見出すしかないのでしょう。 国と国の諍い「戦争」は、相手との関係を断ち切れればいいが、断ち切ることなどできない。両国関係は人間の生存とともにある。分別から脱皮できず、果て無い関係が続くといえる。相手に対して、「ガンジーの無抵抗主義」は一つの在り方であることは肯定できる。米国に支配されているから、ほかの国に支配されてももいいのではないかと考え方の根拠となりえる。 民族としての独立した国家を考えれば、米国に支配されるのも他国に支配されるのも支配されるのは同じであり、受け入れられない。日本人自身としての「戦争」に対する考え方が出てくるのが当たり前であるが、被支配国であり、無抵抗主義から脱皮できない。自縄自縛に陥っている。 民族の問題は民族の問題として、自縄自縛の罠から抜け出すためには、憲法改正議論を深めていく必要性が不可欠な時代になっている。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
「犬」を超えて、一人の人間として考えれば、「生死」の問題は、「寂静」な分別を超えた(離れた)所に見出すしかないのでしょう。
国と国の諍い「戦争」は、相手との関係を断ち切れればいいが、断ち切ることなどできない。両国関係は人間の生存とともにある。分別から脱皮できず、果て無い関係が続くといえる。相手に対して、「ガンジーの無抵抗主義」は一つの在り方であることは肯定できる。米国に支配されているから、ほかの国に支配されてももいいのではないかと考え方の根拠となりえる。
民族としての独立した国家を考えれば、米国に支配されるのも他国に支配されるのも支配されるのは同じであり、受け入れられない。日本人自身としての「戦争」に対する考え方が出てくるのが当たり前であるが、被支配国であり、無抵抗主義から脱皮できない。自縄自縛に陥っている。
民族の問題は民族の問題として、自縄自縛の罠から抜け出すためには、憲法改正議論を深めていく必要性が不可欠な時代になっている。