孫崎享のつぶやき

トランプは駐独米軍規模を2万5千人以下とする方針。これに沿い、在独米軍、1万2000人削減。しかし米国国防省は再配置には計画作成に数か月、実行に数年を要するとして実質的サボタージュ。トランプが大統領選で敗れれば再配置計画は消滅する。

2020/07/31 08:51 投稿

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A-1 事実関係 在独米軍、1万2000人削減 同盟弱体化に懸念―米長官(730日時事)

 エスパー米国防長官は29日、ドイツ駐留米軍を約1万2000人削減し、2万4000人規模に縮小する計画を発表した。独南部シュツットガルトの米欧州軍などの司令部も、北大西洋条約機構(NATO)本部があるベルギーに移転する。

 削減される米兵のうち約6400人は米国に帰還し、残る約5600人はイタリアなど欧州域内に再配置される。ロシアにより近いポーランドやバルト3国に駐留する可能性もある。エスパー氏は「ロシアに対する抑止力を強化することになる」と説明したが、同盟関係が弱体化するとの懸念も出ている。

A-2 事実関係2 CNN[ US to withdraw nearly 12,000 troops from Germany in move that will cost billions and take

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コメント

アングロ・サクソンの英米とゲルマン・ドイツは歴史に於いて根本的に違う。両者は同じゲルマンだが、ゲルマン・ドイツは金儲けだけには満足しない魂がある。

最後の哲学者だと評されるハイデッガーを魅せたヒトラー・ナチスの暴走はあったが、今は強くそのことを懺悔し、反ナチス法を設けた。それをベースにしてロシアとの恒久平和確立を模索している。

近い将来、ドイツはロシアとの新関係を樹立し、その奥の中国との関係強化を図り、大ユーラシア経済連合を樹立することをも視野に入れている。

その流れに於いて、米帝国主義は邪魔でしかない。そのことに米国民は気付かなくてはならない。そして、米国の属国たる日本もドイツに学ばねばならない。

No.1 52ヶ月前
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