この話題と違うが、目下の一番大きな問題はコロナ感染者の拡大化である。 「Go To」に入ってから、東京は200名を超えているが、安定化している。首都圏が割合安定化しているが、中部圏、関西圏の感染拡大傾向が大きくなっている。首都圏は、小池知事が国と反対方向であるが、「外出自粛」を」呼び掛けている。その影響はかなり大きい。 東京都の飲食店は、稼働率が50%ぐらいまで回復しているようであるが、以前のような稼働を求めるのは難しくなっている。都民の民度は高いうえ、都知事の夜の街だけでなく、飲食による感染が指摘され、都民が飲食を含め3蜜の場所から遠ざかり始めている傾向が顕著に表れているとみなすべきでしょう。 緊急事態の時、70~80%の外出減が達成でき、感染者数が減少していったが、現在は5,000名に及ぶ検査が実施されている中で思ったほど感染者が伸びていないのは、飲食の稼働が8割ぐらいまで減少したのが、外出自粛の呼びかけだけで50%どまりになっている自粛が大きいといえます。 飲食産業でコロナ対応ができないところは、飲食業の在り方を大幅に変えない限り見通しが立たなくなっているということでしょう。さらに飲食業の稼働率が落ちていけばコロナの感染者も大きく減少していく兆しが見え始め、大変うれしい。都民の生活様式の改革が動き始めており、発想の転換が不可欠なのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
この話題と違うが、目下の一番大きな問題はコロナ感染者の拡大化である。
「Go To」に入ってから、東京は200名を超えているが、安定化している。首都圏が割合安定化しているが、中部圏、関西圏の感染拡大傾向が大きくなっている。首都圏は、小池知事が国と反対方向であるが、「外出自粛」を」呼び掛けている。その影響はかなり大きい。
東京都の飲食店は、稼働率が50%ぐらいまで回復しているようであるが、以前のような稼働を求めるのは難しくなっている。都民の民度は高いうえ、都知事の夜の街だけでなく、飲食による感染が指摘され、都民が飲食を含め3蜜の場所から遠ざかり始めている傾向が顕著に表れているとみなすべきでしょう。
緊急事態の時、70~80%の外出減が達成でき、感染者数が減少していったが、現在は5,000名に及ぶ検査が実施されている中で思ったほど感染者が伸びていないのは、飲食の稼働が8割ぐらいまで減少したのが、外出自粛の呼びかけだけで50%どまりになっている自粛が大きいといえます。
飲食産業でコロナ対応ができないところは、飲食業の在り方を大幅に変えない限り見通しが立たなくなっているということでしょう。さらに飲食業の稼働率が落ちていけばコロナの感染者も大きく減少していく兆しが見え始め、大変うれしい。都民の生活様式の改革が動き始めており、発想の転換が不可欠なのでしょう。