日米安保闘争、横田基地訴訟で壁を意識したが、孫崎さんの述懐「日本と同様に第二次大戦後、米軍基地を容認してきたドイツは、自国の主権を反映する形で協定を修正してきました。日本も、そういう時期にきています。」を読みながら、目指してきたものが大きく異なっていたことが分かる。 日本自立の道は、安保闘争挫折後、憲法改正しかないとみていたが、孫崎さんの地位協定修正の次期というのを見て、今までの日本自衛の在り方の相違は何だったのかという気持ちになる。 中国の最近の動向、特に尖閣周辺における漁船追尾、南シナ海でのインドネシア、ブルネイ、ベトナム、フィリピン、台湾、マレーシアなどの中国に対する反発などを考えていけば、日米同安保条約の必要性が高まっているとみておられるのでしょう。高まっていなければ、「地位協定修正」のご投稿はなかったとみています。それとも、憲法改正は遠のいたから、地位協定修正を持ち出したのか、真意は不明。 憲法改定でなく地位協定修正でもよい。主張する姿勢が大切です。中国に対する中途半端な態度は放棄し、毅然として独立国としての主張をできるようにしていかなければ、アジアの友好国と一体で中国に向き合うことなどできない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
日米安保闘争、横田基地訴訟で壁を意識したが、孫崎さんの述懐「日本と同様に第二次大戦後、米軍基地を容認してきたドイツは、自国の主権を反映する形で協定を修正してきました。日本も、そういう時期にきています。」を読みながら、目指してきたものが大きく異なっていたことが分かる。
日本自立の道は、安保闘争挫折後、憲法改正しかないとみていたが、孫崎さんの地位協定修正の次期というのを見て、今までの日本自衛の在り方の相違は何だったのかという気持ちになる。
中国の最近の動向、特に尖閣周辺における漁船追尾、南シナ海でのインドネシア、ブルネイ、ベトナム、フィリピン、台湾、マレーシアなどの中国に対する反発などを考えていけば、日米同安保条約の必要性が高まっているとみておられるのでしょう。高まっていなければ、「地位協定修正」のご投稿はなかったとみています。それとも、憲法改正は遠のいたから、地位協定修正を持ち出したのか、真意は不明。
憲法改定でなく地位協定修正でもよい。主張する姿勢が大切です。中国に対する中途半端な態度は放棄し、毅然として独立国としての主張をできるようにしていかなければ、アジアの友好国と一体で中国に向き合うことなどできない。