80年代からの日米経済戦争で世界最先端を行っていた日本の半導体産業、iモードを開発したNTTドコモ及びNEC・富士通などNTT系の日系IT産業は日米半導体協定と韓・台・中をアウトソーシングに使い完璧に潰されました。 コロナ危機の中、アメリカが軍事・技術覇権を保つために同盟国に以前共産圏に対して行ったココム規制を中国に対して同盟国へも「踏み絵」を迫って来る可能性が強いようです。 日本は中国経由で日本の技術や工作機械、製造装置、精密部品が多く使われ迂回輸出をしている。日本は迂回輸出を止めれてしまう死活問題が起き、世界最大の市場になる中国市場を失います。 アメリカが世界覇権国で軍事・技術覇権をいつまでも握っていなければならないという決まりは無いのでないかと思います。 日本のIT・エレクトロニクス産業は壊滅的打撃を受けたし、アメリカはドル札束で中国やインドからも学生を集めてまで技術覇権を維持しようとして来ました。 今後、どれだけ中国包囲網が出来るか解らないが、日本人・台湾人・韓国人と同じ東洋人の中国人13憶人のほぼ全員に日・台・韓並みの教育が行き届き・中国企業が研究開発に力を入れれば中国包囲網とか言えない事態に陥ると思います。武漢からITと強権力でコロナ危機を一時的に凌いだのは教育水準が上がってきたからだとも思います。 中国市場も失う訳だから。米国へ中国からの学生・研究者も来なくなります。 日本は米国市場ばかりを頼るといずれ第二のリーマンショックが来て、また大変なことになってしまい中国市場も頼れないとなると終わってしまいます。 アメリカがずっと購買力を失わないのは帝国の循環があるからこそと思います。 帝国の循環にはITバブル崩壊やリーマンショックなどのバブル崩壊があると感じます。 そして米国に投資した金が半分になったりする。米国市場ばかりに頼り、安易に「踏み絵」を踏むべきでないと思います。米IT覇権のガーファにむしり取られるばかりでは能が無いと思います。 日本は朴槿恵大統領路線の米中のバランサーとしてしか生き残れないと思います。 日本は韓国と連携強化をすべきと思います。2国合わせれば2憶人弱。英国とも関係を強化でも米中のバランサーの強化になります。 先生の本を読み経済の相互依存が安全保障を補完すると知り、米中のバランサー論が日本が軍事の安全保障と経済の安全保障で最も生き残れる道ではないかと思います。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:20213179)
80年代からの日米経済戦争で世界最先端を行っていた日本の半導体産業、iモードを開発したNTTドコモ及びNEC・富士通などNTT系の日系IT産業は日米半導体協定と韓・台・中をアウトソーシングに使い完璧に潰されました。
コロナ危機の中、アメリカが軍事・技術覇権を保つために同盟国に以前共産圏に対して行ったココム規制を中国に対して同盟国へも「踏み絵」を迫って来る可能性が強いようです。
日本は中国経由で日本の技術や工作機械、製造装置、精密部品が多く使われ迂回輸出をしている。日本は迂回輸出を止めれてしまう死活問題が起き、世界最大の市場になる中国市場を失います。
アメリカが世界覇権国で軍事・技術覇権をいつまでも握っていなければならないという決まりは無いのでないかと思います。
日本のIT・エレクトロニクス産業は壊滅的打撃を受けたし、アメリカはドル札束で中国やインドからも学生を集めてまで技術覇権を維持しようとして来ました。
今後、どれだけ中国包囲網が出来るか解らないが、日本人・台湾人・韓国人と同じ東洋人の中国人13憶人のほぼ全員に日・台・韓並みの教育が行き届き・中国企業が研究開発に力を入れれば中国包囲網とか言えない事態に陥ると思います。武漢からITと強権力でコロナ危機を一時的に凌いだのは教育水準が上がってきたからだとも思います。
中国市場も失う訳だから。米国へ中国からの学生・研究者も来なくなります。
日本は米国市場ばかりを頼るといずれ第二のリーマンショックが来て、また大変なことになってしまい中国市場も頼れないとなると終わってしまいます。
アメリカがずっと購買力を失わないのは帝国の循環があるからこそと思います。
帝国の循環にはITバブル崩壊やリーマンショックなどのバブル崩壊があると感じます。
そして米国に投資した金が半分になったりする。米国市場ばかりに頼り、安易に「踏み絵」を踏むべきでないと思います。米IT覇権のガーファにむしり取られるばかりでは能が無いと思います。
日本は朴槿恵大統領路線の米中のバランサーとしてしか生き残れないと思います。
日本は韓国と連携強化をすべきと思います。2国合わせれば2憶人弱。英国とも関係を強化でも米中のバランサーの強化になります。
先生の本を読み経済の相互依存が安全保障を補完すると知り、米中のバランサー論が日本が軍事の安全保障と経済の安全保障で最も生き残れる道ではないかと思います。