フレデイ タン のコメント

韓国の文政権はコロナを退治するには科学しか無いと明言した。そして、ベストを尽くし、患者数は10、000人弱で均衡状態になっている。早晩、退院者が多くなり、患者数は減って行こう。

米国もドイツもフランスもイギリスも、出だしこそ手間取っていたが、韓国方式(テスト重視)で取り組んでいるようだ。それらの国も韓国と同じく間もなくピークアウトを迎え、沈静化の道を辿ろう。

米国はニューヨークで感染爆発してその対策に大わらわだが、既に全米ピークアウトの時期と規模について具体的なターゲットを持っているようだ。

問題は日本の当局が日本でコロナ感染がどう推移するか、について展望を持てて無いことだ。ニューヨークみたいなことは起こらず、このまま終わるのじゃないかと言う超楽観が日本政府当局内部にもあるようだ。楽観通り推移すれば、そんな良いことは無い。アルベール・カミュの有名な作品「ペスト」も超楽観が優位を占めていた。だが、ペストは超楽観を裏切ったのだ。

今からでも遅くない。症状があって病院に来るものだけでなく、感染が最も疑われる若者のテストを企業別、組織別に行うことだ。それを行うだけでも、感染率を下方に抑制する効果が現れるのではないか。

中国でコロナが爆発したのにも関わらず、至近の日本の感染者数と死者は驚くほど少ない。兜の緒を締めてかかれば、最悪でも韓国の半分の5,000人程度の患者数ピークで均衡を得られるのでないか。

No.3 55ヶ月前

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