PCR検査の信頼性を100%とみるか70%程度とみるか。100%とみるのが韓国であり70%程度とみるのが日本である。 PCR法検査で陽性になっても,擬陽性があるだけでなく、軽症者・無症状病原体保有者が80%を占め、重症14%、重篤6%であり、医療行為が必要な人は20%である。現在重症の半分は重篤化するようである。一定程度の症状が現れ、入院を要する人のうち死亡者がどのぐらいになるかが、国民の関心事ではないか.軽症者・無症状病原体保有者が含まれた感染者数を母数にするのは、医療の水準を評価する者とはならない。あくまでも、人口比に対して死亡がどの程度かで判断していくべきでしょう。 検査が日本遅れているというが、3月25日から神奈川県が理化学研究所(ノーベル賞受賞者野依氏が理事長)が開発した検査キット使っている。独自開発の遺伝子迅速検出法を適用して従来のインフルエンザウイルス簡易検査キットに比べ,約100倍の高感度で40分で検出するという。試薬については3月4日報道によると、島津製作所(ノーベル賞受賞者田中耕一氏)が試薬の開発を急いでいるようだ。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
PCR検査の信頼性を100%とみるか70%程度とみるか。100%とみるのが韓国であり70%程度とみるのが日本である。
PCR法検査で陽性になっても,擬陽性があるだけでなく、軽症者・無症状病原体保有者が80%を占め、重症14%、重篤6%であり、医療行為が必要な人は20%である。現在重症の半分は重篤化するようである。一定程度の症状が現れ、入院を要する人のうち死亡者がどのぐらいになるかが、国民の関心事ではないか.軽症者・無症状病原体保有者が含まれた感染者数を母数にするのは、医療の水準を評価する者とはならない。あくまでも、人口比に対して死亡がどの程度かで判断していくべきでしょう。
検査が日本遅れているというが、3月25日から神奈川県が理化学研究所(ノーベル賞受賞者野依氏が理事長)が開発した検査キット使っている。独自開発の遺伝子迅速検出法を適用して従来のインフルエンザウイルス簡易検査キットに比べ,約100倍の高感度で40分で検出するという。試薬については3月4日報道によると、島津製作所(ノーベル賞受賞者田中耕一氏)が試薬の開発を急いでいるようだ。