フレデイ タン のコメント

米国には国防高等研究計画局(略称DARP)というれっきとした国防総省の機関がある。その機関が生物化学兵器開発を堂々と且つ公然と行っているのだ。

この機関の設立は1958年だが日中戦争時活躍した日本軍の第731部隊から得たノウハウにヒントを得て設立されたとも言われている。この第731部隊の任務は細菌兵器を作り中国人を殺すということだった。

米国の兵器体系の最終的なよりどころは核と病原菌と毒ガスと言えよう。核に関しては高度な運搬技術を中国とロシアが保有しているので、米国が比較優位に立つことは不可能。従って、当然、病原菌とガスがクローズアップされる。

コロナの武漢での突然のオーバーシュートはその戦略的な位置から勘案して、私は中國を崩壊させるのではないかと懸念した。少なくとも、HIV、サーズ、マーズ、炭そ菌等々を屈服させてきた実績に加え、弱コロナ性というワクチンの世界特許を得ているくらいの能力を有する米国だけは安泰だと私は思った。ところが、どうもそうではないらしい。あっちこっちで戒厳令を布いている。それをバックアップする如くWHOがパンデミック宣言した。

この事態で私は次のことを学んだ。

少なくとも、病原体を使って敵を攻撃するアイデイアはナンセンスだということだ。誤解しないで欲しい。武漢のオーバーシュートの犯人は誰かとかはこの稿の文脈では関係ない。

米国はDARPAという忌まわしい組織を一刻も早く解体すべきだと私は考える。

No.2 56ヶ月前

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