数字を与えられて、分析すると様々な展開ができる。

クルーズ船対処で日本を批判していた米国はじめ英国の新聞など、現在の数字を見て日本をどのように批判するのか。船籍,船会社が日本でなく、また、船には船の特殊な差別ルールがあり、乗船料によって命が差別される世界であり、感染症に対する法規制がない中で、乗客の調整、国によって考え方が違うという差を乗り越えて、１００名の厚労省の人間を回して解決に当たった日本を批判していた国々が、無様な数字を記録している。

国際的貢献をしながら、感染者に対応してきた日本の数字をどのようにみるのであろうか。今後どのように展開するかわからないが、今日は感染者が現在まで出ていない。15日以降は、中国と日本だけが、感染者数が、一日50名を超えることがなさそうな状況になっている。クラスターも１４日間を過ぎればそれほど出てこないのではないか。中国と日本の医療面における情報交換がかなり濃密にかわされていたのではないかとみています。ＣＯＶＩＤ－１９がいつも頭の中にあったが、一気に緩和される状況になると確信しているし、医療関係者の努力を信じたい。