年間一万人で間違いではありません。 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html のページで「超過死亡」で検索してみてください(推計ですのでもともとある程度の幅があるし、年度によっても異なります)。 インフルエンザはもちろん非常に怖い感染症ですが、われわれはすでに様々な知識を持っています。すでに織り込まれているわけですね。一方、チャイナ肺炎はそもそもまだよくわかってないことに加えて、中国政府の隠蔽体質があります(中国の医者はすごくがんばっているとおもう)。 日本の感染症学会は、すでに市中で流行している可能性もあるとしたそうですが、人々の移動の流れからして当然だと思います。そうであれば、日本も「国内での流行状況」を、大都市の一定数の開業医から感冒患者のサンプル提供を求めるなどして早急に調べるべきときだと思います。日本の初動を間違えたのは安倍政権のせいですが、すでに専門家の能力が試されるフェイズに移っています。この点でのちのち合理性を比べたとき中国の専門家に負けているようでは、ほんとうに日本に未来はないという気分になります。 そして中国の試練だとかいって、ひとごとのように感じているヒトビトは論外です。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
年間一万人で間違いではありません。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html
のページで「超過死亡」で検索してみてください(推計ですのでもともとある程度の幅があるし、年度によっても異なります)。
インフルエンザはもちろん非常に怖い感染症ですが、われわれはすでに様々な知識を持っています。すでに織り込まれているわけですね。一方、チャイナ肺炎はそもそもまだよくわかってないことに加えて、中国政府の隠蔽体質があります(中国の医者はすごくがんばっているとおもう)。
日本の感染症学会は、すでに市中で流行している可能性もあるとしたそうですが、人々の移動の流れからして当然だと思います。そうであれば、日本も「国内での流行状況」を、大都市の一定数の開業医から感冒患者のサンプル提供を求めるなどして早急に調べるべきときだと思います。日本の初動を間違えたのは安倍政権のせいですが、すでに専門家の能力が試されるフェイズに移っています。この点でのちのち合理性を比べたとき中国の専門家に負けているようでは、ほんとうに日本に未来はないという気分になります。
そして中国の試練だとかいって、ひとごとのように感じているヒトビトは論外です。