米大統予備選開始へ。2月3日民主党アイオワ州の党員集会。初戦は今後に影響。有力バイデン、サンダース、ウォーレン、ブティジェッジ、過去いずれも州世論調査でトップ。最近はサンダース浮上。リベラル・グループでウォーレン停滞。その分Sへ。コルテスSに貢献。
A-1,事実関係・アイオワ州調査、
サンダース バイデン、ブティジェッジ、ウォーレン
RCP平均 1/16 - 1/26 25.0 22.0 17.0 13.5
Emerson 1/23 - 1/26 30 21 10 11
USA Today1/23 - 1/26 19 25 18 13
NY Times/Siena 25 17 18 15
過去いずれもトップに立った経験あり。
バイデンは
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英国は米国政府、特にトランプの圧力に抗し、5Gで中国のファーウェイ導入の決定。経済性、さらにファーウェイ排除で5G利用で他国に後れを取ることを懸念。日本は米国圧力を懸念し早々と官民がファーウェイ排除へ。技術力、費用で他国に送れる恐れ。
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新型肺炎中国死者200人超 感染9692人(31日現在)、日本経済に影響。中国人訪日客の消費額の内訳(2018年)総額1兆7718億円 内訳 化粧品、香水4301憶円、宿泊2682」億円、飲食2430憶円、医薬品1194憶円、衣類1097憶円
コメント
サンダースさんが「人民の為に」というスローガンを有権者にきっちりアピールできるかどうかに私は非常な関心を持っています。
サンダースさんが富者の側に立つメデイアに打ち勝ってその奥にいる富者で無い多くのアメリカ人にその政策を伝えることに成功し、民主党を代表する大統領候補になれば、そのこと事体、大きな革命的な事件と言えましょう。
南北アメリカに住む大多数の人間はクレオールと呼ばれる有色の混血の人たちです。そしてその大多数は貧者で政治的に弱者の位置にいるのです。これまで、南北アメリカでは白人が支配層を独占して来ましたが、その政策には限界が見え始めているのです。
ブラジル、チリ、アルゼンチン等々ではプロレタリアの放棄が頻繁に発生しています。その都度、米国のCIAの工作による軍部独裁でしのいでは来てますが、米国支配層の資本の放任(レッセフェール)は貧者救済という点では失敗に失敗を重ねて、今や限界なんです。
北アメリカは、カナダはともかく、USAでは南米と同様にクレオール化が進んでいるのです。日本に日本民族、中国に中国民族、ロシアにはロシア民族、朝鮮半島には朝鮮民族、それぞれ、民族集団生存権(コミュニテイー)の意識があります。米国には民族意識が元々存在していないから、資本の強欲を抑えることが出来ないのです。
もう少し、時間が経てば、米国のクレオールが政治的に発言力を持ち始め、福祉という理念が政治の場に登場するでしょう。サンダースさんの頑張りはクレオールによる政治が米国に登場する先駆けになると私は観ているし、頑張ってもらいたい。
極端な金持ちと、極端な貧困者が同居する米国社会は、中国と似た者同士ということができるでしょう。
大きな違いは、脱工業化し、金融・ハイテク企業に重点を置いた産業発展段階の先頭を走っているのが米国であり、追随しようとして「一帯一路」などで製造個所を世界に分散し、米国の走っている道を歩もうとしているのが中国である。日本は両国と違い富裕者も少なければ貧困者も少ない社会主義国家といえる。
数字を見ていくと、日本と米国・中国との違いが良く分かる。
1.100万ドル以上の富裕者、米国、中国、日本の順である
2.ビリオネアは、世界に2,600人いるが、米国、中国の順位は変わらないが、日本は10位に入らない。
3.貧困率は、42か国の中で中国2位28.8%、米国6位17.8%、日本13位15.7%
4.一人当たりGDPは、中国は日本の4分の1に過ぎない。
5.所得格差の大きさ(ジニ係数)南アフリカ1位0.62、中国、2位0.51、米国9位0.39、日本17位0.34
米国と中国は経済面では覇権主義同士であり、日本とは異なった国である。中国は、米国流経済システムを吸収してきた結果が現在の似た者同士の経済戦争を誘導しているとみるべきでしょう。
サンダース、ウオーレンの主張は日本と似た社会主義体制を目指しているとみなすべきであり、現在の経済発展で覇権を競っている両国の戦いの中でのどのように米国民が判断を下すか、非常に興味深い。
>>1
訂正;上から四節の一行目、プロレタリアの「放棄」は「蜂起」の間違いです。