ミサイルが米国にが届かず日本・韓国に届く場合は米国に直接的脅威はない。米国に届けば、日本と韓国だけでなく米国の脅威にもなる。米国と北朝鮮の戦いになれば、日本と韓国は間接的影響はあるが、直接的影響は回避される(担保される)という「なし」さんのコメントは納得性があります。 また、良いとか悪いは議論の余地があるが、核開発・核武装は軍事力としては安上がりという現実的見方も否定できない。 核軍縮に対して米国はロシアと中国に投げかけているが、中国が反対で話し合いが進まないようだ。極めて不思議でならない。領土の比率を見ると、ロシア11.5%、中国6.5%、米国6,5%である。各国の近接する核保有国を見ると、米国の場合はロシアだけである。ロシアはイギリス・フランス・中国であるが、中国はロシア・インド・パキスタン・北朝鮮さらにイランが話題になっている。なぜ中国は核軍縮の話にのらないのか。核兵器を十分蓄えてから話し合うという手前勝手な論理を働かせているとしか思えない。プーチンは中国と軍事協定を結ばないといっており、経済制裁を除いていきたいという現実路線を大切にして、中国の強権・覇権国家に組しないということでしょう。中国が孤立化の道を歩んでいるのではないか。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
ミサイルが米国にが届かず日本・韓国に届く場合は米国に直接的脅威はない。米国に届けば、日本と韓国だけでなく米国の脅威にもなる。米国と北朝鮮の戦いになれば、日本と韓国は間接的影響はあるが、直接的影響は回避される(担保される)という「なし」さんのコメントは納得性があります。
また、良いとか悪いは議論の余地があるが、核開発・核武装は軍事力としては安上がりという現実的見方も否定できない。
核軍縮に対して米国はロシアと中国に投げかけているが、中国が反対で話し合いが進まないようだ。極めて不思議でならない。領土の比率を見ると、ロシア11.5%、中国6.5%、米国6,5%である。各国の近接する核保有国を見ると、米国の場合はロシアだけである。ロシアはイギリス・フランス・中国であるが、中国はロシア・インド・パキスタン・北朝鮮さらにイランが話題になっている。なぜ中国は核軍縮の話にのらないのか。核兵器を十分蓄えてから話し合うという手前勝手な論理を働かせているとしか思えない。プーチンは中国と軍事協定を結ばないといっており、経済制裁を除いていきたいという現実路線を大切にして、中国の強権・覇権国家に組しないということでしょう。中国が孤立化の道を歩んでいるのではないか。