A-1 事実関係1朝鮮日報 23日 「米国務省・国防省・議会の三重圧力で急旋回…青瓦台、失効6時間前に発表」

韓国政府は22日、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)が失効するわずか6時間前に「条件付き延期」を決めたが、これは米国が背後で様々な方面から説得と圧力に乗り出していたからだ。米国はこの日も国務省、国防総省、上下院などが韓国政府に対し「GSOMIAを破棄するな」と厳しい圧力を加えていたという。米国からの厳しい圧力に直面した韓国大統領府は最後の瞬間に方針を変えたようだ。

米国務省関係者はこの日、韓国大統領府の発表を前に「少し待ってみよう。希望が見えてきた」とした上で「うまくいくかも知れない。GSOMIAが破棄されるとはまだ断定すべきでない」と述べた。米国政府による最後の圧力が功を奏していることをにじませた発言だった。

 米国務省は21日(現地時間)から韓国大統領府と韓国外交部(省に相当