フレデイ タン のコメント

トランプ大統領の出現は驚きで以て迎えられたのはついこの前だった。困窮に喘ぐ中西部のプアホワイトの熱烈支援の存在を自由世界のメデイアは気付かなかった、或いは気づいていたが、知らない振りをしただけなのだろう。そして、それが米国の新自由主義経済とグローバリズムが破綻したことを指摘する人間はまだ少ない。

サンダース、ウオーレンの社会主義的立場が民主党の候補として受け入れられることもトランプ大統領の出現の背景と同じだ。あの嘘つきで有名なオバマが社会主義的立場は時期尚早だと喚いているが、彼の背景であるウオール街から喚くように強制されたからだと私は勘ぐっている。

米大統領に誰がなろうと米国は自国の困窮救済に手を付けねばならない。さもなければ、ロシアでも見なかった、中国でも見なかった異色の困窮革命が起こるかも知れない。さすれば、世界は決定的に平和の路線を辿ることになろう。一昨日、米国の戦争関連の役人が米軍の韓国駐留費を払えと韓国に懇願したことは星条旗の衰退を象徴的に表している。

安倍政権がのめりこもうとしている戦争はこの世界から遠のいていく。日本の外務省は米国の元気が今後失せて行くことをきっちりと自由民主党に説明する義務があると思う。

No.6 62ヶ月前

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