思想信条にかかわらず、際限なく資本主義を認めていけば、格差が多きくなる。格差を減らしていかなければ、どの国も、AI・ロボット対人間の戦いになる世界に対応できず、衣食住が確保できなければ生存できない人間の危機になるのでしょう。 大きく言えば、米国と中国であるが、インドは中国より人口が増え巨大な国になるし、イスラム諸国の人口増も重しになる。アフリカも開発が進めば、さらに格差の問題は、人間にとって大きな課題というより、人間の最低の生存権をどのようにして確保するかが問われてくるのでしょう。 米国の場合、ウオーレンとサンダースがどこかの時点で手を組めば、バイデンに勝つチャンスが大きいといえる。問題は、ウオーレンがトランプに勝てるかどうかである。民主党の票もトランプに流れることを覚悟しなければならず、トランプの過激主義に反対の共和党の流れも無視できない。 自己責任意識が高いプライドの高い米国人の多くは、平等主義より切り捨て論の方に共感を得る人が多いのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
思想信条にかかわらず、際限なく資本主義を認めていけば、格差が多きくなる。格差を減らしていかなければ、どの国も、AI・ロボット対人間の戦いになる世界に対応できず、衣食住が確保できなければ生存できない人間の危機になるのでしょう。
大きく言えば、米国と中国であるが、インドは中国より人口が増え巨大な国になるし、イスラム諸国の人口増も重しになる。アフリカも開発が進めば、さらに格差の問題は、人間にとって大きな課題というより、人間の最低の生存権をどのようにして確保するかが問われてくるのでしょう。
米国の場合、ウオーレンとサンダースがどこかの時点で手を組めば、バイデンに勝つチャンスが大きいといえる。問題は、ウオーレンがトランプに勝てるかどうかである。民主党の票もトランプに流れることを覚悟しなければならず、トランプの過激主義に反対の共和党の流れも無視できない。
自己責任意識が高いプライドの高い米国人の多くは、平等主義より切り捨て論の方に共感を得る人が多いのでしょう。