ロシア連邦はけっして「中国」が好きでそうしている わけではないと思う。 ソ連崩壊ののち、ロシアにはNATO加入の可能性すらあった。 いまの状態はひたすら西側の責任である。 NATOの維持、西側、とりわけ米国の軍産複合体の維持のためには 引き続き新しく誕生したロシア連邦にソ連の役割を担ってもらう 必要があった。 今日のロシア連邦は西側の産んだ子供である。 中国はけっしてロシア連邦が好きでそうしているわけではない と思う。 中国の優秀な政治家たちは、自国が順風満帆に世界最大の大国に 登りつめるとは思っていなかっただろう。 それはこれまで世界を支配してきた白人、キリスト教社会からの 黄禍論を底流にもつ西側社会からの激しい抵抗に会うと。 (トランプは現れるして現れた) 中露が手を握るのは必然だったと思う。
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孫崎享チャンネル
(ID:21835634)
ロシア連邦はけっして「中国」が好きでそうしている
わけではないと思う。
ソ連崩壊ののち、ロシアにはNATO加入の可能性すらあった。
いまの状態はひたすら西側の責任である。
NATOの維持、西側、とりわけ米国の軍産複合体の維持のためには
引き続き新しく誕生したロシア連邦にソ連の役割を担ってもらう
必要があった。
今日のロシア連邦は西側の産んだ子供である。
中国はけっしてロシア連邦が好きでそうしているわけではない
と思う。
中国の優秀な政治家たちは、自国が順風満帆に世界最大の大国に
登りつめるとは思っていなかっただろう。
それはこれまで世界を支配してきた白人、キリスト教社会からの
黄禍論を底流にもつ西側社会からの激しい抵抗に会うと。
(トランプは現れるして現れた)
中露が手を握るのは必然だったと思う。