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コメントありがとうございます。私たちが中学生の時、先生から問い掛けられたのが、まさしくあなたが私に問い掛けられたことと同じなのです。

確か、１９５０年に警察予備隊ができました。同じ年の６月に朝鮮戦争が勃発し、３００万人の人が命を落としました。この時、米国は前線基地へ日本人を配置しようとしましたが、時の吉田首相は、警察予備隊を作ることで、米国と話をつけたように記憶しています。朝鮮戦争に日本人を送るか自衛隊を作るかの極めて厳しい選択を時の政権は突き付けられたのです。69年たっていますが、朝鮮戦争は終結していません。１９５３年停戦休戦協定を結んでいるに過ぎない。１９６０年安保闘争を経験しました。。余りにも不平等な基地協定を改定しようとした闘争でしたが、無残にも敗北してしまった。

私は「平和憲法」はあるが」、日米安保・日米同盟の「条約」が上位の「憲法」と私はみなしているのです。
この矛盾をどのようにして解消するかが問われており、共産党が明確に、米国の覇権主義だけでなく、中露の覇権主義に異議を唱えたことは、一歩前進と捉えています。東シナ海尖閣諸島領海侵犯、南シナ海における大国・覇権主義に触れた話をしており、好ましい日本の主張と捉えています。