「外国軍隊がいて平然としている状況は戦後の占領体制の継続」に結論される孫崎先生の論理は実に明解です。

ところが、安倍氏、安倍氏のお友達、そのファンたちは米国軍隊の日本国駐留そのものをあがめたてておりますぞ。私がたびたび触れる「スペイン人を神として受け入れたインカ人」みたいに今では日本人の殆どが米国人を受け入れているかの如く見えますぞ。

彼らのサイコロジーは更に進化して駐留する米軍を使って韓国を攻め、北朝鮮を征服し、中国を攻め切ろうとしている心境に達しているのですぞ。でなければ、沖縄の慰霊の日、広島の慰霊の日、長崎の慰霊の日、８．１５の慰霊の日の安倍氏の表情は他の全ての参列者のそれと調和しない訳がないのです。安倍氏の表情は明らかに浮いています。そう思いませんか。