ペギー・ナシュ(Peggy Nash、カナダ国会議員、女性)の論評「コルテスが来た。如何に彼女が米国の政治を大幅に変えたか、彼女のソーシャル・メディアが大きく関与(Here Comes AOC: How She Is Changing U.S. Politics In Big Ways、Her social media game is a big part of it)」の主要論点
・民主党の最年少下院議員コルテスは無視しえない勢力となったいる。明確で、ストレートな言葉使いで、彼女は人々の真実、彼女自身の経験に根を持つ真実を語っている。
支持層へのメガワット級の笑顔とウインクと共に、力強さとスタイルを持っている。彼女は民主党予備選で、ジョセフ・クロウリー(下院議員10期、下院議長への候補となる有力者)を破り、二日後自分の使っている口紅の銘柄をツイートしてそれが売り切れた。
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転載・社説・東京新聞「日米地位協定 不平等を放置するな」、欧州各国との比較で活動に国内法原則適用しないのは日本だけ。独伊含め各国が米軍基地の管理権を確保し、訓練や演習に主体的関与、独伊は敗戦国ながら、米軍機事故への世論の反発を背に改定を実現
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日本は安倍様に隷属すればいいだけの国。国際機関が批判しようと何ら意に介さない国になってしまった。『日本メディアの独立懸念 国連報告者「政府は勧告未履行」(東京新聞)』、官房長官「極めて遺憾。不正確かつ根拠不明」
コメント
>>2
たいていの場合訳文はありますよ。
先に訳文を書き、カッコ内に原文を書くのが孫崎スタイル
なのでおっちょこちょいな人には 訳文がないように見える
のでしょう。
それはそうとあなたは初めてですね。
いらっしゃい。(welcome)
富裕層の高額課税、学費無料、一律健康保険、職の保証のプランは左派寄りというより、私がシンパする社会主義政策そのものです。「社会主義」という用語はあの魔のマッカーシズム時代より以降、コミュニズムという用語と共に放送禁止用語になって、「リベラル」という語を代わりに使い始めたのです。米国人が使う「リベラル」は社会主義だと私は解釈しています。反ナチで米国に亡命したトーマス・マンはマッカーシズムの連中から共産主義者のレッテルを貼られて、米国に住みずらくなったとぼやいています。日本もそうですが、資本至上主義に釘を刺そうとするとどこからともなく石が飛んでくるのです。石を飛ばす人は恐らくお金で雇用された人でしょう。
米民主党から大統領候補するものが彼女のプランを本当に支持しているのでしょうか?もしそうならこんな嬉しいことは無い。自民党ファンの日本人は米国星条旗を信奉し中国を攻めたがっています。私の目には倒錯にしか見えませんが、朝日新聞もそういう傾向を隠していませんから、日本は非常に危険な状態です。米国が変われば、日本の信奉心も萎える筈です。
それはさておき、フランクリン・ルーズベルトのニューデイール政策は大不況後の惨憺たる米経済を引っ張り上げた見事な政策だったと私は高く評価しているのですが、現在の米国の主流の論調はとんでもない政策だったということになっています。これはウオール街がマスコミを使って米国を洗脳し、成功している例だと私は考えて居ます。
コルテスのプランはニューデイール政策を遥かに上回るものです。私の目には毛沢東の中国革命、日本で敗戦時成立した戦後民主主義の内容に匹敵するものです。
コルテスのプランが成立すれば、ネオコン、ウオール街の中枢、は牢獄にぶちこまれ、CIAは解体されるでしょう。そして、世界は国連による合議体制で運営されることになります。イスラエルという国も解体される。
コルテスに頑張って欲しいと願わざるを得ません。
小口の政治献金をソシャルメディアを使用して効率よく集めるという、オバマの選挙運動のころから米国で伸長した手法を、完成した政治家という印象をもっています。共和党はこのへんは民主党に及びませんね。
日本では山本太郎と手法も政策も似ている点があって、わたしはオカシオコルテスにも山本太郎にも、別に支持というわけではありませんが、政治の潮流として強い関心をもっています。
政治的主張としては
1、巨額の財政出動
2、その使い道が福祉、環境、雇用
とまとめられます。
1は、その財源をどうするのかという点で、MMTと強く結びついていますが、MMT自体がもし(米国が)失敗すれば、世界を破綻に落とし込むようなことでしょう。2は、とくにグリーンニューディールの点が清新にみえますが、ゲンパツのあつかいをどうするのか、あるいはゲンパツなしでどうやってそれを実現するのかなど、まだまともな政策にみえません。
しかし現実のインパクトは大きく、たとえば民主党の大統領候補としてのバイデンがこういうことを言い出しています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060500706&g=int
これをあまり強調すると、バイデンは民主党の大統領候補にすらなれないような気もするのですが、オカシオコルテスらを無視もできないということだとおもいます。
外交政策としては、ベネズエラについては(現在の民主党執行部ともちがって)マドゥロに融和的とみられており、たぶん北朝鮮や中国といった国々とも融和的なのだとおもいます。したがって次の大統領選で民主党候補が勝って彼女が重要な地位を占めれば、いまのトランプのとは外交政策がガラッとかわることが想像され、このへんが孫崎さんの彼女への強い関心を呼ぶのでしょう。
しかし、さらに俯瞰的にみるなら、オカシオコルテスが米国の労働者に約束しようとしたようなことは、日本の団塊プラスマイナス5歳くらいのヒトビトには、自民党がパックスアメリカーナとゲンパツとのなかで、すでに与えていたことでした、という落ちをどうしても思わずにはいられません。今春の統一地方選でも、わたしは注意してみていましたが、老人福祉関係の政策の訴えは(ビラには書かれていても)口頭ではほとんどありませんでした。福祉にこれで終わりということはないのですが、さすがにバランスを欠いているのではないかと、若い有権者が思い、それを候補者もうすうす感じているのだと思います。この観点からみると、日本では豊かな老人こそ米国でいう「富裕層」に当たるとみる若い世代も増えているのではないでしょうか。
日本が米国と異なり、孫崎さんもあまり関心がないようにみえるのは、(50台以下程度までふくむ)若年世代の雇用や福祉の問題で、これは最近の事件で話題の「ひきこもり問題」とも大きく関係があり、もちろん少子化とも強い関係があります。それを安倍政権が導入した移民政策が今後さらに複雑化してゆくことでしょう。そこのみに過激な焦点をあてる政治家がどういうふうに日本で登場するのか、わたしは期待して待っています。
(ID:22739677)
おっさん!金払ってんねんからちゃんと書け!誤字脱字はあるわ、外国語に訳もあれへんわ、誰かに校正頼めや!