たしかに演説は上手でカリスマ性を感じる。一部の重鎮たちにも愛されているようで、順調なら、こんご二十年もたたないうちに大統領候補、そして最初の女性・ヒスパニックの大統領になるのか。その後は中国系の大統領もあらわれるのか。 さて、「グリーン・ニューディール」はたくさんのおカネがかかる話であり、財源をどうするかとなる。富裕層への増税だけではなく、国債の発行により確保しようとしていて、その背景にはMMT(Modern Monetary Theory)という理論があるという。簡単に言えば(わたしは簡単にしかわからないが)、「政府債務は中央銀行が国債を買い取れば(インフレをおこさず)相殺できる」という理屈で、ほんとかいなとおもうが、その実例とされるのが「日本」であるらしい。 米国ではオカシオ=コルテスとワンパッケージで語られるMMTだが、日本でオカシオ=コルテスが紹介されるときは、今回の孫崎さんの文章(もとはTIME)のようにMMTには触れないで、なんとなく社会主義的な雰囲気だけを紹介するのがメインになるのか、それとも日本でももっとMMTをやれという方向になるのか、注目している。 なお、日本では政府債務がGDPの200%ごえ、米国では100%ごえだそうです。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
たしかに演説は上手でカリスマ性を感じる。一部の重鎮たちにも愛されているようで、順調なら、こんご二十年もたたないうちに大統領候補、そして最初の女性・ヒスパニックの大統領になるのか。その後は中国系の大統領もあらわれるのか。
さて、「グリーン・ニューディール」はたくさんのおカネがかかる話であり、財源をどうするかとなる。富裕層への増税だけではなく、国債の発行により確保しようとしていて、その背景にはMMT(Modern Monetary Theory)という理論があるという。簡単に言えば(わたしは簡単にしかわからないが)、「政府債務は中央銀行が国債を買い取れば(インフレをおこさず)相殺できる」という理屈で、ほんとかいなとおもうが、その実例とされるのが「日本」であるらしい。
米国ではオカシオ=コルテスとワンパッケージで語られるMMTだが、日本でオカシオ=コルテスが紹介されるときは、今回の孫崎さんの文章(もとはTIME)のようにMMTには触れないで、なんとなく社会主義的な雰囲気だけを紹介するのがメインになるのか、それとも日本でももっとMMTをやれという方向になるのか、注目している。
なお、日本では政府債務がGDPの200%ごえ、米国では100%ごえだそうです。