戦略的生き方で最も重要な基本は「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」、そして自分が他と比較して何が相対的に優位に立っているかそれを伸ばすことにある。
今日14日朝日新聞に偶然二人の人がそれを話していた。
一人は将棋の豊島二冠、朝日「ひと」
「平成の将棋界をリードしてきた羽生善治九段が、27年ぶりに無冠となり、現在は群雄割拠する戦国時代の様相だ。覇権争いの中でAIも活用し、昨年二冠を奪い一歩抜け出した。
“自分が一番得意なのは将棋をさすこと、悔いが残らぬよう、今うちこみたい”」
彼はひたすらこもって勉強し(この点では他を圧している)、他の人はどの様に将棋に取り組んでいるかは知らない状況である。
全国都道府県対抗女子駅伝があって、新谷仁美が9区(10K)の区間賞。
新谷仁美は全国高校駅伝に出場、新谷はエース区間と言われる第1区で3年連続して区間賞を獲得、
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コメント
孫崎さんは自分の興味のある分野を取り上げておられるが、特質すべき才能開花した人が数多くおられる。
①囲碁界最年少の仲邑菫【小学4年9歳)が4月にプロ棋士になる。
②将棋棋士藤井聡太(16歳)が数々の記録を破り7段で活躍中。
③卓球界では、張本智和(15歳)世界第3位、伊藤美誠(18歳)世界第7位で素晴らしい成績を残しています。
④スキージャンパーでは、小林陵佑がシーズン総合優勝4戦全勝の記録を残している。
このほかたくさんの若者が世界に羽ばたいているのは、私たち高齢者にとってうれしいニュースです。野球の大谷選手のように体格に恵まれ、抜群の運動神経を併せ持った人が米国の球技で活躍する姿も気持ちを明るくしてくれる。
(ID:19005377)
先日、将棋の棋士に記者が「あなたの強さは才能ですか、努力ですか」と尋ねていた。
棋士はしばらく考えて「努力です」と答えた。実に無難な答えだった。だってそうでしょう。将棋の才能がある人は限られているわけですから、「才能です」なんて答えられる訳が無いです。
真実は「才能があって、努力がその才能を磨き上げる」ということだと思います。自分の強みは何か?つまり、強みは何か?を早く発見することが、とても大事だと思います。何事につけても早く種々のお稽古事をやって、何が強みか発見することだと思うのです。
私事で恐縮ですが、私には生業としての強みが全くありません。ただ、生まれて来て、こういう地球、こういう宇宙、こういう社会が現存していることに対面させていただいているだけで「本当に良かった」と思っています。