フレデイ タン のコメント

ワシントン・ポストは、私の受け止めでは、日本の言うなら、産経新聞みたいなものですよ。

カショーギのケースについては、私の知る範囲では、CIAがサウジの皇太子の命令で殺害が行われたとの結論を出したとしてワシントン・ポスト他が一斉に報じただけで、CIAは未だに確たる証拠を示していないのです。ワシントン・ポスト、ニューヨークタイムス他主要メデイアは国際政治に関してはフェイク報道しかやらないとして有名だし、本件についても何が真実か事実かは現在のところ不明としか言いようが無いと私は考えています。

米ネオコンが創り上げたラシアン・ゲイトは元MI6のメンバーが書いた虚偽の報告書がベースとなって今もシツコク民主党はトランプを苦しめている。米国の政界では事実や真実はどうでも良い。メデイアが取り上げ、国民が信じれば、それが真実となるということが常識となっています。このことについては私が尊敬する学者であるノーム・チョムスキーが「MANUFACTURING CONSENT」という著作を出して、世界に知られることになってます。

今回のカショーギのケースは、ラシアン・ゲイトが米ネオコンが発した一の矢とすれば、第二の矢だと私は考えています。

私が不思議に思うのは次のことです。

サウジは形式上はれっきとした独立国ですよね。故に、この問題はサウジの問題ではないでしょうか。にも拘わらず、米国の捜査機関のCIAがソースだとして、ワシントン・ポストのトップが感情的な言葉を連ねて騒いでいる。更には、トランプ大統領にプリンスを懲らしめよ、と迫っている。何だか、みっとも無いと思いませんか?

No.6 72ヶ月前

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