ANTI-SEMITISM(反ユダヤ主義)はロシアを含めたヨーロッパ諸国では古くからあるものでロシアにはポグロムというユダヤ人虐殺の深刻な歴史がある。ドイツのゴチック式大寺院の礎石はユダヤ人の像が押し潰された形で今も残っている。 米国とイスラエルがアラブ人に対してデイアスポラ(ローマ帝国がユダヤ王国を崩壊に導きそれが直接の引き金になってユダヤ人はヨーロッパを含め周辺地域に離散した)同様のことをパレスチナ人、リビヤ人、シリア人等々に強いており、ドイツ、フランスが受入国にになっている現状から判断して回教徒問題に加えて、ドイツ、フランスで反ユダヤ主義が再燃するのを私は懸念している。それが米国社会に再び跳ね返って、今在るANTI-SEMITISMに拍車がかかるのを私は恐れる。ヒットラーが出現した時、米国の白人のかなりの部分がヒトラーにシンパシーを表明していた前科があるので猶更無視できない。 それを避けたいなら、米国はこれまでの対イスラエル、対中東政策を根本から見直し、アラブ人、回教徒の生存権を重視する政策を打ち出さねば、ならないと私は思いますね。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
ANTI-SEMITISM(反ユダヤ主義)はロシアを含めたヨーロッパ諸国では古くからあるものでロシアにはポグロムというユダヤ人虐殺の深刻な歴史がある。ドイツのゴチック式大寺院の礎石はユダヤ人の像が押し潰された形で今も残っている。
米国とイスラエルがアラブ人に対してデイアスポラ(ローマ帝国がユダヤ王国を崩壊に導きそれが直接の引き金になってユダヤ人はヨーロッパを含め周辺地域に離散した)同様のことをパレスチナ人、リビヤ人、シリア人等々に強いており、ドイツ、フランスが受入国にになっている現状から判断して回教徒問題に加えて、ドイツ、フランスで反ユダヤ主義が再燃するのを私は懸念している。それが米国社会に再び跳ね返って、今在るANTI-SEMITISMに拍車がかかるのを私は恐れる。ヒットラーが出現した時、米国の白人のかなりの部分がヒトラーにシンパシーを表明していた前科があるので猶更無視できない。
それを避けたいなら、米国はこれまでの対イスラエル、対中東政策を根本から見直し、アラブ人、回教徒の生存権を重視する政策を打ち出さねば、ならないと私は思いますね。