どこの国であろうが、自国民が、体制政府に期待することは、自国民の安全と安定した生活基盤であることは間違いない。 日本は別にして、難民、移民問題は、自国の経済が成長の中にあれば、多くの国が積極的に受け入れてきたといえる。問題は難民、移民の供給国の体制が望ましい方向に向けば、移民、難民が減少するが、いつまでも内乱状態で、生活するのが難しくなれば、移民難民問題がいつまでも継続することになる。 移民、難民問題に解決方向を示さない国に対する国際社会の対応が極めて難しい。英国も拒否し、フランスも拒否し、多くの国が拒否をすれば、ドイツに集中してくることは避けられない。ドイツが、寛容性許容性がなくなってきた国とみるのは短絡的であり、ドイツに対した正確な見方ではない。国際社会の抱えた大きな問題としてとらえるべきでしょう。 米国と中国の問題がどのように解決するか、中国の抱える問題は、自国優先に傾くことが原因であることは間違いない。巨大な人口の生活向上をどのように解決するのか、経済援助を名目として、他国にはけ口を求めれば、他国の経済が破たんすることであり、多くの国の支援に対する疑問が今後多く出てくるのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
どこの国であろうが、自国民が、体制政府に期待することは、自国民の安全と安定した生活基盤であることは間違いない。
日本は別にして、難民、移民問題は、自国の経済が成長の中にあれば、多くの国が積極的に受け入れてきたといえる。問題は難民、移民の供給国の体制が望ましい方向に向けば、移民、難民が減少するが、いつまでも内乱状態で、生活するのが難しくなれば、移民難民問題がいつまでも継続することになる。
移民、難民問題に解決方向を示さない国に対する国際社会の対応が極めて難しい。英国も拒否し、フランスも拒否し、多くの国が拒否をすれば、ドイツに集中してくることは避けられない。ドイツが、寛容性許容性がなくなってきた国とみるのは短絡的であり、ドイツに対した正確な見方ではない。国際社会の抱えた大きな問題としてとらえるべきでしょう。
米国と中国の問題がどのように解決するか、中国の抱える問題は、自国優先に傾くことが原因であることは間違いない。巨大な人口の生活向上をどのように解決するのか、経済援助を名目として、他国にはけ口を求めれば、他国の経済が破たんすることであり、多くの国の支援に対する疑問が今後多く出てくるのでしょう。