経済的貧困、格差拡大化の中で、主要食料品米価高騰が買占め、売り惜しみによって庶民の怒りが高まる中で、報道機関の報道が相互作用を深めることによって、社会的「米騒動」につながっていった。歴史的事実であり、受け入れていくべきものでしょう。 問題は、同じような環境に置かれているかの認識ではないか。確かに格差問題は、現実的問題でもあるが、貧困格差に置かれている人たちの、時代的相違である。「米騒動」の時、貧困といわれた層の割合と、現代的貧困といわれる層の割合は重要な視点となりえる。現在の労働者は、我々高齢者が過ごした時代の労働者と異なり、正規非正規に大別され、ロボットが労働者として活躍する時代では、純粋に労働者といわれる人は少なくなっているのでしょう。 政府は「働き方改革」などといっているが、野党などは,何故、企業に責任を持たせる「働かせ方改革」で対峙しないのか。企業管理者の視点で、隷属的労働者を見ているのではないかと錯覚してしまう。本当に労働者の立場に立っているのかと、疑問に感じることが多すぎる。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
経済的貧困、格差拡大化の中で、主要食料品米価高騰が買占め、売り惜しみによって庶民の怒りが高まる中で、報道機関の報道が相互作用を深めることによって、社会的「米騒動」につながっていった。歴史的事実であり、受け入れていくべきものでしょう。
問題は、同じような環境に置かれているかの認識ではないか。確かに格差問題は、現実的問題でもあるが、貧困格差に置かれている人たちの、時代的相違である。「米騒動」の時、貧困といわれた層の割合と、現代的貧困といわれる層の割合は重要な視点となりえる。現在の労働者は、我々高齢者が過ごした時代の労働者と異なり、正規非正規に大別され、ロボットが労働者として活躍する時代では、純粋に労働者といわれる人は少なくなっているのでしょう。
政府は「働き方改革」などといっているが、野党などは,何故、企業に責任を持たせる「働かせ方改革」で対峙しないのか。企業管理者の視点で、隷属的労働者を見ているのではないかと錯覚してしまう。本当に労働者の立場に立っているのかと、疑問に感じることが多すぎる。