書き忘れたが、医学部入学「サベツ」といえば、群馬大医学部不合格事件がある。 http://d.hatena.ne.jp/misola/20061027 これは56歳主婦が「筆記試験や面接などの総得点が合格者の平均点を約10点上回っていた」のに群馬大学に入学を許されなかったのは、差別にあたるとして群馬大学への入学許可を求めた事件である。 わたしなどから見れば、「高齢であること」を理由に入学が許可されなかったのであろうことは明らかにみえるが、裁判では、差別そのものが証明できないとして、主婦の訴えはしりぞけられた。 わたしの個人的見解としては、高齢であるからといって医者として活躍できない理由はないとおもうが、担当者が説明したという『医師の育成には多額の費用と10年の年月がかかり、その医師を社会に貢献させるという国立大の使命を考えると年齢が問題』というのは、それなりに説得力があるだろう。それに世の中には、公務員はじめ、参入に年齢制限がある職業は多々ある。 今回の事件を考えるのに、多少参考になるのではないかとおもい、紹介した。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
書き忘れたが、医学部入学「サベツ」といえば、群馬大医学部不合格事件がある。
http://d.hatena.ne.jp/misola/20061027
これは56歳主婦が「筆記試験や面接などの総得点が合格者の平均点を約10点上回っていた」のに群馬大学に入学を許されなかったのは、差別にあたるとして群馬大学への入学許可を求めた事件である。
わたしなどから見れば、「高齢であること」を理由に入学が許可されなかったのであろうことは明らかにみえるが、裁判では、差別そのものが証明できないとして、主婦の訴えはしりぞけられた。
わたしの個人的見解としては、高齢であるからといって医者として活躍できない理由はないとおもうが、担当者が説明したという『医師の育成には多額の費用と10年の年月がかかり、その医師を社会に貢献させるという国立大の使命を考えると年齢が問題』というのは、それなりに説得力があるだろう。それに世の中には、公務員はじめ、参入に年齢制限がある職業は多々ある。
今回の事件を考えるのに、多少参考になるのではないかとおもい、紹介した。