>>2 「張り子の虎」にとらわれ過ぎである。 何も、米国を持ち上げて、中国をけなしているわけではない。チャイナリスクによる発注先の複数化は、力のある企業は対策済みであるが、中国だけに依存する日本の中小企業、東南アジアの企業が相当大きな打撃を受けることを中國は考慮する必要性があるといっているのです。考慮しないというのであれば、一国主義の米国と変わらないことになる。 米国が弱ければ、日本だけでなく、東南アジアの通貨が高くならなければいけないのであるが、かなり大幅に下落している。日本も、元の中国通貨が強ければ円高に振れ、米国より中国に商売の重点が移っていくのであるが、大規模な市場への通貨供給によって円安方向に動いている。長期的に見ればどうかという点はあるが(現時点を除いての未来はないのが現実であり)、大人としての大国中国の対応が求められていても、現時点では米国輸出に頼らざるを得ない弱点がある。中国の経済の強さが本物ではないので、「張り子の虎」といったまでである。深い意味はない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
>>2
「張り子の虎」にとらわれ過ぎである。
何も、米国を持ち上げて、中国をけなしているわけではない。チャイナリスクによる発注先の複数化は、力のある企業は対策済みであるが、中国だけに依存する日本の中小企業、東南アジアの企業が相当大きな打撃を受けることを中國は考慮する必要性があるといっているのです。考慮しないというのであれば、一国主義の米国と変わらないことになる。
米国が弱ければ、日本だけでなく、東南アジアの通貨が高くならなければいけないのであるが、かなり大幅に下落している。日本も、元の中国通貨が強ければ円高に振れ、米国より中国に商売の重点が移っていくのであるが、大規模な市場への通貨供給によって円安方向に動いている。長期的に見ればどうかという点はあるが(現時点を除いての未来はないのが現実であり)、大人としての大国中国の対応が求められていても、現時点では米国輸出に頼らざるを得ない弱点がある。中国の経済の強さが本物ではないので、「張り子の虎」といったまでである。深い意味はない。