孫崎先生のおっしゃる通り「カジノは全体としてカジノ運営会社の利益になり顧客つまりギャンブラーのマイナスになるシステム」ですね。

私はこのブログで何度も言ってきたが、韓流テレビドラマの熱烈ファンです。勿論、考えさせられるテレビドラマに関してのコメントなんです。その主要主題は二つ。
１．韓国財閥が米国に圧倒的シェアで足掛かりを置きながら韓国経済を支配している。金力と脅迫で司法行政立法をも自由に操るのです。そこで怒った若いジャーナリスト、若い検事が命を賭けてそういう不正に挑む姿を描くのです。
２．韓国民の底辺を構成する貧困の描写を丹念に描く。簡単な手術でも費用が出せずに犯罪に手を染める今も尚解決しない韓国の資本第一主義の実情を細かく描くのです。

韓国の新自由主義の推進者はパークチョンピ大統領です。彼は二つのことをやった。一つは日本の工業技術を導入した。もう一つはカジノです。済州島はカジノ独立国と言っていいほどの立派なものですし、工業技術に至っては日本も恐れるぐらい高度成長している。皮肉にも、その結果が韓国真面目路線が取り組むテレビドラマが描くところの悲惨な実情なんです。

安倍政権が目指すところはそのような韓国なんですから、本当に笑止千万。自民党や自民党系の人々は米国とユダヤ人のカジノ王の言うなりになって恥ずかしくないのかしら？本当に困った人たちです。