フレデイ タン のコメント

米国の國際活動に他国を説得できる大義らしいものが無くなって久しい。NATO軍、これって、ソ連、つまりソ同盟が共産主義という大義を掲げてヨーロッパ全土を席捲するのでは困るということで出来上がった軍事同盟ですよね。ソ連が隙をみせればすかさず攻め寄せ共産主義ソ連を倒してしまう目的をも固く抱いていたのです。その限りでは、ナチスと同様の理念がそこにある。しかし、考えても見ましょう。ソ連はCIAの買収工作でKGBの一部を腐敗させ、エリチェンという米傀儡を誕生させ、変貌させ、ソ連は崩壊したのです。マヤ帝国みたいにね。その後、これが米強欲の目的なんだが、ロシアは米ウオール街の略奪をとことん受けたのです。ロシアの良識が怒り、ロシア民族主義に火が付き、新規のロシア連邦が誕生した。ざっと言えばそんなことです。従って、現代ロシアにはNATOが怖がるものは無いのです。であるが、NATO解体に手がつかない。何故だ?それは米兵器産業の売り上げを支える為に必要だからでしょう。因みに、ウオール街略奪の主犯はレーガン時代の副のジョージ・ブッシュ、その後の4年間のブッシュ大統領、クリントン大統領だということが明らかになっている。勿論、ブッシュジュニアは犯行データを償却したが、諸々の証言があり二人の犯罪は確定しているのです。

ドイツ、スペイン、イタリアは上記の事情に明るく米国の盗人根性にはうんざりしているみたいですね。NATO冥加金の低率にそれが現れて居ます。ポーランドはロシア嫌いが根本にありヨーロッパの沖縄を目指しているとの報道がある。勿論、フィジカルな意味です。マインドやセンチメントは真逆であることは言うまでもありません。

イスラム国は不思議な存在です。イスラエルのモサド、サウジの情報機関がそのパトロンで、その兵士は全部が傭兵で、ヨルダンの原野でテロ訓練を、言わば、米国の第五列が行っていることは米CIAのセンサーを受けて居ないメデイアの世界では常識です。ここで明確に言えるのは「米国は建国以来平気でフェイクする国だ」と思いますよ。

日本は米国の州の中でも米国の戦争屋に「忠誠(チョンソン)」しているユニークな州ですから、思いやり予算を増やそうと日本人に訴えオケするでしょう。今の状況では日本の良識程度では止められません。悲しいことです。ただ、中国はプーチンからミサイル制御技術をそっくりいただいて更に強くなったとの報道があり、日本州の「星条旗ファシスト」と言えども中国には手が出なくなっているはずでちょっとだけ安堵しますが。

No.3 77ヶ月前

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