本気で、自国を軍事力で守るつもりなら、装備品だけでなく、あらゆる軍備を国産しなくてはならないはずだ。 現在のように、重要な軍備を米国から買っている限り、対米従属をやめることはできない。第二次大戦で3年8ヶ月間、米国と戦えたのはその時々に必要な兵器を自力で開発していたため、零戦などの詳細な性能や弱点などが、敵国に知られていなかったためだ。 それに対して、現在は米国が売りたいものを買わされているため、専守防衛なのに長距離誘導ミサイルを買ったり、米国を標的としたミサイルを自国に落下させる迎撃ミサイルまで買わされている。 要するに、米国を守るために「自国民を犠牲にする兵器を、高額で買っている」のだ。 軍事力依存をやめて、対話外交に変更すれば、国家財政の黒字化も簡単なのに。
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孫崎享チャンネル
(ID:18982160)
本気で、自国を軍事力で守るつもりなら、装備品だけでなく、あらゆる軍備を国産しなくてはならないはずだ。
現在のように、重要な軍備を米国から買っている限り、対米従属をやめることはできない。第二次大戦で3年8ヶ月間、米国と戦えたのはその時々に必要な兵器を自力で開発していたため、零戦などの詳細な性能や弱点などが、敵国に知られていなかったためだ。
それに対して、現在は米国が売りたいものを買わされているため、専守防衛なのに長距離誘導ミサイルを買ったり、米国を標的としたミサイルを自国に落下させる迎撃ミサイルまで買わされている。
要するに、米国を守るために「自国民を犠牲にする兵器を、高額で買っている」のだ。
軍事力依存をやめて、対話外交に変更すれば、国家財政の黒字化も簡単なのに。