物事を肯定、否定することは、現実的に直面する問題である。 どちらかというと、肯定は「現実的」であり、否定は「理想的」である。 現実社会は、肯定と否定が複雑に入り組み、物事が処理されていく。この現実は否定できない。 問題1は、理想的否定社会をどのように組み立てていくかであるが、民主党政権が無残な姿で崩壊した。大きな体制変換の バックボーンである政権構成員が対立し、無様な姿を国民の前にさらけ出した。国民の信頼を失ったというより、野党に絶望感を抱いたのです。 問題2は、不景気の時、野党は、大学を出たが職が全くないという時、ワークセアリングなどで、新卒を見捨てたが、その世代が、現在の社会の中枢を占めだしている。野党など支持するわけがない。 問題3は、小泉改革で、格差がどんどん増え、労働者がどんどん減っていくのに有効な手段を打たず、成り行きに任せてきた。仲間を見捨ててきたのです。 現在社会を構成する人たちの問題というより、野党が、仲間を救うというより、自分たちの仲間が団結することばかりに注力し、多くに仲間を見捨ててきたことを謙虚に見つめるべきであるが、自民党が悪い、政権が悪い、社会が悪いといって他人のせいに転嫁した、己の醜い姿が見えなくては致し方ない。野党の批判というより、問題点を指摘すれば、総攻撃しようとする野党勢力では支持者が減っていくばかりでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
物事を肯定、否定することは、現実的に直面する問題である。
どちらかというと、肯定は「現実的」であり、否定は「理想的」である。
現実社会は、肯定と否定が複雑に入り組み、物事が処理されていく。この現実は否定できない。
問題1は、理想的否定社会をどのように組み立てていくかであるが、民主党政権が無残な姿で崩壊した。大きな体制変換の
バックボーンである政権構成員が対立し、無様な姿を国民の前にさらけ出した。国民の信頼を失ったというより、野党に絶望感を抱いたのです。
問題2は、不景気の時、野党は、大学を出たが職が全くないという時、ワークセアリングなどで、新卒を見捨てたが、その世代が、現在の社会の中枢を占めだしている。野党など支持するわけがない。
問題3は、小泉改革で、格差がどんどん増え、労働者がどんどん減っていくのに有効な手段を打たず、成り行きに任せてきた。仲間を見捨ててきたのです。
現在社会を構成する人たちの問題というより、野党が、仲間を救うというより、自分たちの仲間が団結することばかりに注力し、多くに仲間を見捨ててきたことを謙虚に見つめるべきであるが、自民党が悪い、政権が悪い、社会が悪いといって他人のせいに転嫁した、己の醜い姿が見えなくては致し方ない。野党の批判というより、問題点を指摘すれば、総攻撃しようとする野党勢力では支持者が減っていくばかりでしょう。