本の著者が政権の中心に近いところにいた人であるなら、どうしてその時に原発に反対しなかったのか。要するに危険性に気がつかなかったのか。だとすれば、尊敬には値しない暗愚な人と言わざるをえない。そんな本にどんな価値があるのか、理解できない。原発はいわば単なる機械。科学技術や機械には欠点はつきものであり、便益と引き換えに危険性が伴うのは当たり前。地震や津波に対する対策は講じられていたが、予測以上の大きさの津波で機械が壊れたのだ。機械は改善できる。絶対に天災に起因する(機械による)被害を避けたいというなら、その機械を辞めることは当然だが、人間社会は機械によって便利になったのだ。原始の時代に戻りたいのか。自動車も電車も飛行機も高層ビルも危ないから辞めるのかねぇ。
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孫崎享チャンネル
(ID:32175174)
本の著者が政権の中心に近いところにいた人であるなら、どうしてその時に原発に反対しなかったのか。要するに危険性に気がつかなかったのか。だとすれば、尊敬には値しない暗愚な人と言わざるをえない。そんな本にどんな価値があるのか、理解できない。原発はいわば単なる機械。科学技術や機械には欠点はつきものであり、便益と引き換えに危険性が伴うのは当たり前。地震や津波に対する対策は講じられていたが、予測以上の大きさの津波で機械が壊れたのだ。機械は改善できる。絶対に天災に起因する(機械による)被害を避けたいというなら、その機械を辞めることは当然だが、人間社会は機械によって便利になったのだ。原始の時代に戻りたいのか。自動車も電車も飛行機も高層ビルも危ないから辞めるのかねぇ。