日本は端的に言って、「村社会」である。 体制に賛成するか反対するかで二分された時代が終わっているのに、まだ、二分にこだわっている。 ①昔は、若者の多くは、権力にあらがう反抗精神が強かったが、現在の若者の多くが、体制側を強く批判しない時代になっている。 ②労働者は、正規と非正規に二分化され、非正規がどんどん増えている。 ③JRは、ストをめぐって、賛成反対と別れ、労働者の意識変化が顕著である。 希望の党が打ち出した方針は、やり方が悪かったこと、否定できないが、賛成、反対で、国民をを区分する方法は時代に合わなくなっていることは、否定できない。自民党を全否定するのでなく、政策ごとに賛成反対を明確にして、国民の合意を得られる政党が今後出ない限り、全面否定の野党が国民の理解を得られるのは期待できない。 野党が期待できるのは、「憲法改正」が国民の理解を得られた場合に、財政規律を自民党が打ち出してきた時でしょう。自民党は下野せざるを得ないでしょう。この時に備えて民主党で、政権を獲得した時の教訓、いかにして異論を異論として、党の意思をまとめるかが問われるのでしょう。現在、政府に対してる野党根性では、同じ間違いを繰り返すのでしょう。成長してほしい。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
日本は端的に言って、「村社会」である。
体制に賛成するか反対するかで二分された時代が終わっているのに、まだ、二分にこだわっている。
①昔は、若者の多くは、権力にあらがう反抗精神が強かったが、現在の若者の多くが、体制側を強く批判しない時代になっている。
②労働者は、正規と非正規に二分化され、非正規がどんどん増えている。
③JRは、ストをめぐって、賛成反対と別れ、労働者の意識変化が顕著である。
希望の党が打ち出した方針は、やり方が悪かったこと、否定できないが、賛成、反対で、国民をを区分する方法は時代に合わなくなっていることは、否定できない。自民党を全否定するのでなく、政策ごとに賛成反対を明確にして、国民の合意を得られる政党が今後出ない限り、全面否定の野党が国民の理解を得られるのは期待できない。
野党が期待できるのは、「憲法改正」が国民の理解を得られた場合に、財政規律を自民党が打ち出してきた時でしょう。自民党は下野せざるを得ないでしょう。この時に備えて民主党で、政権を獲得した時の教訓、いかにして異論を異論として、党の意思をまとめるかが問われるのでしょう。現在、政府に対してる野党根性では、同じ間違いを繰り返すのでしょう。成長してほしい。