プーチン圧勝で、今後の世界情勢がどう展開するかについてAP掲載の論評。一般的な評価と思う。

 プーチンは次期大統領として圧倒的支持を得たことで、今まで以上に国内を強く掌握し、

世界で強い基盤を確保した。

 プーチンの政敵達はこれからの六年間、影に隠れ続ける。国際的対抗相手は英国のEUへの離脱の混乱、トランプ政権の矛盾等彼等自身の問題に陥っている。、

 選挙の不正がプーチンを痛める可能性はないし、プーチンが米大統領選挙に介入したとか英国で諜報員を攻撃したという糾弾は、プーチンの国内基盤を強めるだけである。

 次はプーチンの次の六年間がどうなるかを見たものである。

・新たな冷戦か?

ソ連崩壊後、ロシアと西側諸国間関係の今日の状況は、最低レベルにある。、

 2016年の米国大領領選挙へのロシア介入捜査が強化される中で、プーチンがワシントンとの融和を求める動機