> 資源エネルギー庁は「(需要の低下は)家庭や企業で節電意識が定着し、省エネ技術も進んだ結果だろう」とみる。 「だろう」じゃなく、しっかり調べたらいいでないか。彼らの情報量からすれば、かなり高精度で調査可能なはずだ。第一、製造業の生産拠点が軒並み海外に移って、大型工場が国内から減ったことも大きいのでないか。家庭や企業の節電意識も、言うほど定着しているのか。 いつか脱原発絡みのドイツ映画を見た。 もはや国が管理する原発&化石燃料による大規模「集中型」発電は時代遅れであり、これからは地域コミュニティが自ら管理する自然エネルギーによる小規模「分散型」発電に転換すべきであるとの主旨だった。 自然エネルギー利用型発電へのシフトは今や技術/コスト的に十分可能であり、それを阻むのは、そのシフトで壊滅的に干上がってしまう肥大化した「原発&化石燃料発電産業」一味に過ぎないとのこと。 そして監督はドイツに比べて日本は地熱、潮流、etc.「自然エネルギー資源」に断然恵まれていると指摘していた。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
> 資源エネルギー庁は「(需要の低下は)家庭や企業で節電意識が定着し、省エネ技術も進んだ結果だろう」とみる。
「だろう」じゃなく、しっかり調べたらいいでないか。彼らの情報量からすれば、かなり高精度で調査可能なはずだ。第一、製造業の生産拠点が軒並み海外に移って、大型工場が国内から減ったことも大きいのでないか。家庭や企業の節電意識も、言うほど定着しているのか。
いつか脱原発絡みのドイツ映画を見た。
もはや国が管理する原発&化石燃料による大規模「集中型」発電は時代遅れであり、これからは地域コミュニティが自ら管理する自然エネルギーによる小規模「分散型」発電に転換すべきであるとの主旨だった。
自然エネルギー利用型発電へのシフトは今や技術/コスト的に十分可能であり、それを阻むのは、そのシフトで壊滅的に干上がってしまう肥大化した「原発&化石燃料発電産業」一味に過ぎないとのこと。
そして監督はドイツに比べて日本は地熱、潮流、etc.「自然エネルギー資源」に断然恵まれていると指摘していた。