A―1;事実関係1首都エルサレム撤回要求を採択 国連総会、日本も賛成
米トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定した問題について、国連総会(193カ国)は21日に緊急特別総会を開き、米国に方針の撤回を求める決議案を128カ国の賛成多数で採択した。反対は9カ国、棄権は35カ国。日本は賛成した。
反対したのは、米国とイスラエルに、グアテマラ、ホンジュラス、トーゴ、ミクロネシア、マーシャル諸島、パラオ、ナウル(米国の援助に大きく依存する小国)を加えた計9カ国。棄権した35カ国には、豪州、カナダ、ハンガリー、メキシコ、南スーダン、ポーランド、ルワンダ、ウガンダなどが含まれている。
決議は「エルサレムの地位を変えるいかなる決定も無効。撤回すべきだ」と要求。米国を名指しすることは避けながらもエルサレムの地位に関する「最近の決定」に「深い憂慮」を示し、事実上トランプ政権に方針撤回
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>>5
同感です。
(ID:18471112)
なぜ日本も賛成したのか。
「米国の脅しには屈する」のが国是でないか。
「反対した日には今度こそ決定的にテロの標的にされちまいますので、どうかご勘弁を。他の事は何でもハイハイ言う事を聞きますんで」そう縋り付いたのか。
軍産複合とユダヤロビー向けのパフォーマンスだから賛成しても構わないと入れ知恵でもあったのか。
どのみち、前記事のように今や「あんたおかしいよ」とコケにされてこそ日本らしい。
今春、旅先で会ったドイツ人旅行者からも「フクシマ、おかしくないですか」と言われたことを思い出した。「仰る通り全くおかしいです。政府は嘘と詭弁で事実を隠し続けているのです」と答えた。先日の生放送で村田光平氏が語られたことこそが「国際的な一般の認識」なのだろう。東京五輪などやる資格もなし。フクシマと言えば、あのトモダチ作戦で被爆し重症化した米兵多数という件も今なお原因が不可解だ。
(ID:11773811)
この投票は、世界の多極化のための大転換期を画した。国連総会が米国の単独行動を否定するということは、国連が米国の軛から離れて自立し、世界平和を維持するための本来の機能を果たし始めたことを意味し、第3世界の発言力が国連を通じて世界運営に反映され得ることが示されたことになる。
すでに温室効果ガス問題、核兵器廃棄条約問題、北朝鮮問題等で国連総会の決議が重視される流れが顕在化しつつあった所へもってきて、今回の米国の意志の否定は、誰もが国連の議決能力の顕在化を確信するにいたる出来事だった。
国連が危機管理機関として機能するための伏線であろう。