A;事実関係
金正恩氏は「合理的指導者」 バノン氏が自民・河井氏に(日経新聞)
自民党の河井克行総裁外交特別補佐は18日、都内でトランプ米大統領の元側近、バノン前首席戦略官・上級顧問と会談した。河井氏によると、バノン氏は北朝鮮の金正恩委員長を「冷静、合理的な指導者だ」と評した。「米国のレッドライン(譲れない一線)を越えることはない」との認識も示した。
B:評価
このニュースは様々な考察要素を持っている。
(1)バノンの地位、トランプ大統領の大統領選挙の選挙参謀としてのバノンの役割は大きく、トランプ政権発足当時、ホワイトハウス内で最も影響力の強い人物だった、しかしトランプの娘婿クシュナーと対立、バノンが結局ホワイトハウスを出た、只その後ロシア疑惑がクシュナーにのしかかり、クシュナーの影響力が減退している。この中バノンとトランプの連絡は継続している。
(2)バノン
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
大手ゼネコン4社談合か=リニア入札、鹿島、清水捜索、近く大成建設と大林組も捜索-独禁法違反容疑・東京地検、建設費は約9兆円、3兆円の財政投融資、大林組が4件、鹿島が3件、大成建設が4件、清水建設が4件を受注し、全体の7割
-
一覧へ
-
韓国大統領、五輪と重なる米韓軍事演習の延期提案。多くの人は北朝鮮のミサイル発射は金正恩の異常な攻撃性とみなしているが、本年春米韓合同大演習を行い、韓国軍30万人参加で8週間継続、目的は政権打倒。貴方が北の指導者ならどうするか。
(ID:18367902)
極めてリーズナブルな見解ではないか。問題は対話がどのようにして進められるかにかかっているのでしょう。対話が進まなければ、制裁と軍拡競争が進むだけ、好ましい形ではない。北朝鮮にしろ、韓国にしろ、日本にしろ、中国にしろ、どこの国でも国民が苦しみ、大きな軍拡財政負担が増えていくことになる。