今回の森友問題は、国会議員でなく、一私人である最高権力者安倍首相の夫人が、森友学園の名誉園長という地位で、官僚に対応したということであり、組織の歯車に過ぎない官僚は，昭恵夫人の意向に沿うように様々な配慮をしたことは明白である。安倍首相自身でなく、私人の夫人であるが上に、夫人の意に添うように、意に添うように、財務官僚が「忖度」して、籠池氏の要求を丸呑みしたいったのでしょう。

孫崎さんご指摘のように、「森友学園に関しては、少なくとも安倍昭恵夫人の行動を消している。何故、財務官僚が「忖度」という行動に出るか。「忖度」の行動に出なければ、ポストから排除されるという不安云々」で、すべてを語っておられる。安倍首相でなく、昭恵夫人であるがゆえに、「忖度」がまかり通ったといえるのではないか。知性のかけたミーハーな夫人を野放しにした安倍首相の責任は大きい。管理監督責任もあり、問われるべきでしょう。