今回の森友問題は、国会議員でなく、一私人である最高権力者安倍首相の夫人が、森友学園の名誉園長という地位で、官僚に対応したということであり、組織の歯車に過ぎない官僚は，昭恵夫人の意向に沿うように様々な配慮をしたことは明白である。安倍首相自身でなく、私人の夫人であるが上に、夫人の意に添うように、意に添うように、財務官僚が「忖度」して、籠池氏の要求を丸呑みしたいったのでしょう。

孫崎さんご指摘のように、「森友学園に関しては、少なくとも安倍昭恵夫人の行動を消している。何故、財務官僚が「忖度」という行動に出るか。「忖度」の行動に出なければ、ポストから排除されるという不安云々」で、すべてを語っておられる。安倍首相でなく、昭恵夫人であるがゆえに、「忖度」がまかり通ったといえるのではないか。知性のかけたミーハーな夫人を野放しにした安倍首相の責任は大きい。管理監督責任もあり、問われるべきでしょう。

「忖度」で国民全般の利益に繋がるならまだしも、この「忖度」には決まって不公平が付き纏う。
自己中な「上部」が うまい汁を吸うための「不公平／不平等の強要」が実態だ。
だいたい、戦後７０余年、多かれ少なかれ日本はずっと米国に「忖度」し続けてきたのでないか。それがアベ政権でかつてないほど露骨になった。上にカンタンに隷従する人間は躊躇いなく下に隷従を強いるのが常だ。
標題の通り「忖度」という言葉で実態を誤魔化している。

日本は只今一億総忖度人社会ですね。

何せ、政官界は総理大臣を除いて上から下まで「上にへつらい下をあなどる」のが常識。私企業にセクターに至っては自ら市場を切り開く迫力はゼロ。政治家と役人が仕切る莫大な予算に群がるばかり。あの忌まわしき橋下氏でさえもが大声で怒った白蟻群と日本人は化している。

「忖度失くして成功無し」というのが世間の合言葉ではないか？市場原理が担うはずの資源の適正配分と成長は資本主義の唯一誇れる特性だが、今や日本の経済は社会主義的計画経済に堕している。このままだと経済成長は望むべくもなく一億の民が蟻ではなくキリギリスを生きるということになるのだ。

忖度と言えば、日馬富士暴力事件の扱いでメデイアは忖度的馬脚を露呈した。事件は貴乃花の変質的モンゴル人嫌いが引き起こしたものなんだ。ところが、各テレビはかかる本質への切り込みを避けた。この業界の安倍氏への忖度は目を覆いたくなるほど酷いのだが、白鵬までもバッシングを受け始めたからには、脱亜を目指す安倍政権に尻尾を振り始めたと観られても抗弁出来ないだろう。強いモンゴル人の参加失くしては大相撲は衰退する。テレビの忖度のやり過ぎは国全体を弱体化する。

>>3
それはないでしょう。
どう考えたって事件を引き起こしたのは日馬富士
じゃありませんか。

本当なら闇に葬られるはずだったのが、貴乃花の
せいで顕在化したってだけですよ。
事実が伝えられた通りなら日馬富士は、常軌を逸した
制御不能の暴力衝動の持ち主と言わざるをえません。
酒を飲んでそれをやるのは最低の人間のやることです。

わたしは酒癖の悪い父親をもったせいか、酒に依って
決して外してはならない人間的な抑制を外す奴が大嫌いです。
シラフの時に嫌な奴は許せるが、飲んだときに嫌な奴に
変わる奴は許せない。

相撲界にモンゴル人力士が不可欠なのはおっしゃる通りです。

朝青龍といい日馬富士といい、なぜ土俵を割った相手を土俵下に
つき飛ばさなければいけないのかはわかりませんが。

「お金」の問題が後を絶たない。加計しかり。今治市長自ら汚職。加計だけではない。港の箱物。建設費３０億。その十分の一でも高い。土建国家の発想は古い。若い方が市長になればいいと思う。国会しかり。４０歳前後の男女は発想、意識、自分なりの哲学を持っている。時代は変わりつつある。この「歴史の転換点」に今・・・僕も存在している。まずは、健全な経済に日本を変える事が必要。所謂、健康経済学。

>>4
確かに、悪い酒癖は困りますね。白鵬も土俵を割った相手をポンと押す癖がある。止めた方がいいですね。

「忖度」というより「忠節」が正しい言葉の使い方でしょう。忖度には自発的の意味合いがありますが、忠節は指示が前提です。安倍総理に忠節を尽くして無理に無理を重ね破格の値引きに成功したが、目的の学校建設は適わず、何らかの処分を受ける可能性もあります。自業自得とはいえ、国民の声で、自分の役目を放棄した役人の行く末とすべきでしょう。会計検査院の国会報告で、安倍さんもさすがに適正とはいえず、「私が調べて、私が適切であるということを申し上げたことはない」と役人に責任転嫁したのですから。