1:国会で審議を拒否する異常
政府・自民党は、首相指名選挙を行う特別国会を11月1日~8日に開いた後、臨時国会は開かない方向で調整を始めた。憲法53条に基づき、野党が臨時国会を要求してから4カ月。安倍政権は今回もまた、本格審議を逃れようとしている。1日から8日までの間に文化の日等が入り、実質的に機能する時間は極めて限られれる。
朝日夕刊の素粒子は「実質3日開いて後はまた来年? 旅の一座でもあるまいに。「国難」もモリカケも棚に上げ国会から逃げる政権。」と本質を突いた。
28日、朝日はさらに「野党の質問時間 削減検討」と書いた。
意図は極めて明確である。森友問題・加計学園問題に触れたくない、時間が経てば国民は忘れると思っての事であろう。
2:世論・報道機関は森友・加計学園問題、終わっていないとの姿勢
だがこの目論見は決して功を奏しない。
9月11日朝日新
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公明党は凋落していくのか、比例区初の700万人割れ。支持者内に根強い九条改憲に反対。希望の党も、小池氏の指導力低下、当選議員の68%が安保法制を支持しない。安倍氏九条改憲を目指すも、意外に盤石でない。
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ケネディ暗殺に関連し陰謀論とは何か。当局の説明に疑問を感じた時、正解を求める作業である。「陰謀論」として仮説の検討を排除する人々の主張は、「権力側の説明はいつも正しいから疑問を持つな」という台詞と同意語である。
コメント
多くの人が、体制組織の一員として、仕事、職場、給与が守られており、その人たちが、憲法改正反対、安保反対といって、賛同しない人は、3:7の7として位置付け、労働貴族がのさばっている社会は異常である。
企業労働者で非正規の人を差別化し、地方公務員で非正規の人を差別化し、教員で補助教員を差別化し、労働者でありながら同じ労働者を差別化して、おかしいと思わない人たちがあふれている。同じ労働者としての連帯意識などかけらもなく、非正規を見捨てていて、憲法改正反対しないのはおかしいとか、安保反対しないというのはおかしいとか、ふざけたことを言っている。政府をガタガタ批判する前に、自分の言動に対して、胸に手を当てて顧みるべきでしょう。
生活の差別化に目をつぶり、イデオロギーで仲間に入れようとしたって、社会の不公平に物言えない若者たちは、「ふざけるな」と言っているのが、リベラルを標榜する人たちの耳に届かないのだろうか。届かないことはない、知っていて知らないふりをしているだけだ。リベラルがリベラルでなく、倫理観もなく体制の手先になっているといえる。日産、スバル、神戸製鋼、商工中金など労働者貴族経営者労働者の共犯である。
>>5
全く同感です。
>>6
相変わらずリベラル批判ですか。前原と小池の踏み絵にあなたは同感してる内面を先だって確かに私なりに認識して、なしさんが紹介された石破の「野党を追放すべきだ」という趣旨の言葉に通じるものを感じ取って、あなたは結局は朝鮮人嫌い、中国人嫌い、ロシア人嫌いそして日本共産党嫌いと言わざるを得ないと私は思います。おそらくあなたはそれを否定するだろうけどそうなんですよ。じっとあなたの心の奥に問いかければお分かりになるでしょう。
(ID:18367902)
10月27日日テレニュースは、孫崎さんが指摘されていないが、特別国会(1日から8日)後、「加計学園獣医学部認可判断を、11月10日に行う」と、文部科学大臣が話している。
丁寧に説明するという国民に対する政府の公式見解を、選挙が終われば、簡単に反故にするということである。虚偽虚弁内閣、企業経営の公共性欠如となんら変わることのない連帯無責任時代の到来である。みんなで渡れば怖くない。官僚、政治家、日教組、企業ぐるみで国民をだましていく、
すべて政治家、企業、国民、教育関係者、官僚の無責任体制から起因している。表面的現象だけを見ていては解決できない。他に頼ることなく、組織体を含め、一人人が自覚し、声をあげることが必要ではないか。官僚は政治家と強固に結びついている、企業は、政治家、官僚と強固に結びついている、連合は大企業労働者と強固に結びついている、日教組は教師と強固に結びついている、犠牲者は、弱い生徒であり、貧困者たちである。強いものがより強くなり、弱いものがより弱くなる社会にならなければよいのですが。